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憧れられる書き手になりたい【尊敬する人】

どーも!
日刊【書くメシU30's】マガジン、水曜日担当の昔語りが多い方(?)
おっちーこと落合裕太です。

今週は「尊敬する人」ということで、「書く」×「尊敬する人」に該当する人がいないかと考えました。

小説家さん、詩人さんなどで尊敬する方もいますが、雲の上すぎます。そう考えているうちに、15年ほど前に交流があった中高生テキストサイトの管理人さんたちを思い出したので、その方々のことと、自分がどうなりたいかを書いてみたいと思います。

私が「書くこと」にハマるきっかけ

私がここ十数年、インターネットで言葉を発し続けるようになった大きなきっかけのひとつに、初めの頃に中高生テキストサイトと出会ったことがあると思っています。

高校生サイトランキングという、バナークリック型のランキングサイトに参加している方々を中心とした、中高生でテキストサイトに憧れたサイト管理人たち。私もその端っこの方に居ました。

フォントいじりと私は呼んでいた、文字を大きくしたり色を変えたりなどの装飾を施したテキストで、日常のことや様々な出来事を面白おかしく記事にする方々。

それなりの数のサイトがあり、管理人さんがいたと思いますが、その中でも特に好きだったのが、黎明館のraymayさんと、FUNK3の桔梗さんでした。

サイトは無くなり、記憶は薄れたが

15年ほど前にあったサイトで、今はもうその影も形もありません。見つけられていないだけでどこかに居られる可能性はそこそこありますが、こちらから見つける方法がほとんどない状態です。

当時の文章を読み返す方法も無く、記憶は薄れ、何がすごかったのか、どう面白かったのかもあやふや。ですが、中学生だった当時の私に与えた衝撃や、更新のたびに感じていたわくわく、目指したいと思う憧れはうっすらだけど確実に残っています。

おそらくすごいと思った理由は

尊敬するお二方のテキスト、方向性はちょっと違ったような記憶があります。ですが、共通することに「読ませる文章だった」ということがあったのではと思っています。

私を含め、SNSもなくブログも一般的でない、そんな時代の中高生がテキストを書こうとしても、作文や日記の延長になりがちです。それでどう笑ってもらうか、びっくりさせるか、ということを考えてはいましたが、なかなか難しい。

お二方の文章は、まずエピソードがすごく面白く、かつ書き方も巧みでわくわくするもの。続きが読みたいと思い、書き手のことを知りたいと思わせるものでした。

当時のサイトは割と管理人と読者の距離が近かったイメージで、BBSでは交流もできて身近さもあり、たまにはチャットをしてみたりもして、遠くにいるお兄さん・友達みたいな感覚を持ちつつ、尊敬の念も抱いていました。

憧れられる書き手になりたい

最近でも、「こんな文章が書きたいな」と思わせられる記事に出会うことがたまにあります。この人の記事は好きだなと思う方もいます。

インターネットの世界でも、誰が書いたかは重要です。何を書いたかが大切だと思いたくなりますが、届かなければ意味がありませんし、やはり積み重ねがある人とない人では言葉にこもる力が違います。

自分がもうひとりいたとして、その自分に憧れられるような文章が書けるようになりたいです。自分以外の人にも憧れてもらえたら、とても嬉しいです。

憧れられる書き手になるには、書き続けること、研究を怠らないこと、内容を深めること、芯を通すことかなと思います。

15年前に憧れたお二方みたいに、いまも出会うすごい方々みたいに、憧れられる書き手になりたい。そのために、努力していこうと思います。

各種リンク

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