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ゴミ屋敷畑編

画像はお借りしました。ありがとうございます。あまりよろしくない内容の文に添えてごめんなさい。


先月、畑の冷蔵庫とタイヤを処分しました。

実家はど田舎ど僻地限界集落の、集落から離れた山の中にあるのですが、ふと気がついたらそこもゴミだらけになっていました。
父が作った農業用の小屋も。

すごいです。ケタが違います。

収集癖、という言葉も逃げていきそうな物の多さ。そしてなぜか畑にゴミが棄ててあり、その中にタイヤと小型冷蔵庫があったというわけなのですが。

処分、実に面倒くさい。

どちらも市のリサイクルには出せない物です。
冷蔵庫廃棄にはリサイクル券が必要で、タイヤも市の回収も持ち込みもできません。

なぜ棄てるの、と聞いたら親は、
「なぜ棄ててはいけないの、うちの畑だよ」と答え、
「誰が片づけるの」と問うと
「そんなこと知ったこっちゃないよ。なぜ片付けなきゃいけないの」と。

心が折れる。

私も体調が今ひとつで、最近は力仕事や畑仕事をすると寝込みます。年のせいもあるし車の事故後の体調不良を長々引きずっているのもあるし、ゴミ屋敷と対峙してきて2年で心が疲弊してきているのもあるんでしょう。

折れた心がすこーし回復したころ、タイヤはタイヤ屋さんに持ち込み、冷蔵庫はリサイクル券を購入してから処分に持ち込み、日を分けてやりましたがやっぱり寝込みました。

もう少し若かったら。
あの事故がなかったら。

それより親がもう少し、現実と未来を考えていてくれたら。

子供時代から大人になっても親との関係性は悪く、離れていたのですが父が要介護になり、家族として手を出してきました。
絶縁できれば良いのでしょうが、自分しかいないので・・

片付けていて、愛されていないんだなあとも思います。
私の状況もわかっていて、ゴミばかり残して何もせず死んでいこうというのは、押し付けて平気だというのは、愛されていないんだなあ、と。もし子や孫がたくさんいたら少し違うのかもしれませんが、それでもあまりに、あまりに。

小屋の中にはまだ古い軽油、オイル、機械類もたくさん。これまた面倒くさい(笑)
あっちもこっちもゴミだらけ、そりゃ気分も塞ぎますわね。山笑う春、木の芽時ですしね。

ご同志、ぼちぼちやりましょうね。ご安全に。
明日は畑と、草刈りも少しやります。あ、親を選挙に連れても行かねばだったー。

また。

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