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スカイツリーが見える無料展望スポット3選 【展望台めぐりの旅 #25】

東京スカイツリーは、日本を代表する展望台のひとつ。
日本で一番高い場所から見下ろすその景色は、他にはない唯一無二の魅力で溢れています。

しかし、東京スカイツリー自体も非常に美しく、外から見るだけでも楽しい!
10年前に東京の新たなランドマークとして誕生し、大都会の風景の中に堂々と聳え立つその姿は、多くの人を魅了してやみません。


ということで今回は、「東京スカイツリーを色んな場所から見たい!できればタダで!」という少々ズルい(?)思いで私自身が訪れた、素敵な無料展望スポットをご紹介したいと思います。


アルカキット錦糸町

一つ目にご紹介するのは、JR錦糸町駅北口に隣接するアルカキット錦糸町
食料品から洋服、日用品など何でも揃うショッピング施設です。

そんなアルカキット錦糸町の11階にある屋上広場。こちらは誰でも気軽に出入りすることができます。
そして、なんと言ってもスカイツリーが目の前に見える最高の展望スポットなんです!



11階ということでめちゃくちゃに高過ぎるわけでもなく、それでいて周囲の建物よりも高いという絶妙なこの場所は、「無料でこんなに見ていいんですか?」と少し申し訳なく思ってしまうほど綺麗にスカイツリーが見えます!


いかがでしょう。あの大きなスカイツリーが、上から下までこんなに綺麗に見えるではありませんか!
ガラス越しなので、写真を撮る際には周りの光が反射して映り込んでしまうというちょっとした難点はありますが…多少の工夫があれば、そんなことも問題ありません。


スカイツリーが綺麗すぎて見落としがちですが、その周囲の様子がよく見えるところも展望スポットとして優秀な点だと思います。

そこに立ち並ぶ家々を見ていると、近くにスカイツリーがある暮らしってどんな風なんだろうとつい想像してしまいます。
思い出の景色の中にいつもスカイツリーがあるなんて、田舎暮らしの私としては羨ましい限りです…!



スカイツリーと反対側の景色も見られるのですが、そちらには錦糸町駅があり、電車もよく見えてとっても楽しい!

アルカキットを挟んで北と南で、街の雰囲気がガラッと変わる感じがするのも面白いですね。
どちらの景色もとっても魅力的で、屋上をグルグル歩き回りながら思う存分楽しませて頂きました。


日没後、だんだんと夜に包まれていく東京の街。
点灯しているスカイツリーのライティングは、時間が経つにつれてそのデザインをはっきりと映し出します。


もともと、昨年の10周年記念特別ライティングを目に焼き付けたいと思い、この場所を訪れました。
視界のど真ん中に飛び込んでくるスカイツリーの輝きが綺麗すぎて、気付いたら少しだけ泣いていました……
それほどスカイツリーの魅力をダイレクトに感じられる場所だということ!


駅から近いだけでなく、大型駐車場もあるので車で行くのも安心。
お買い物やお食事のついでにも是非足を運んでほしい場所のひとつです!


アルカキット錦糸町
所在地:東京都墨田区錦糸 2-2-1
営業時間:10時~19時 ※フロアによって異なります。


浅草文化観光センター

次にご紹介するのは、浅草 雷門の前に立つ浅草文化観光センター。
浅草の街で目を引くこの建物を見たことがあるという方も多いのではないでしょうか。
こちらの建物は隈研吾さんデザインで、台東区の観光案内施設として様々なサービスを提供しています。


浅草文化観光センターの8階には無料で入れる展望テラスがあり、浅草の街や東京スカイツリーが見える隠れた展望スポットになっているんです!


椅子も設置されているこちらの展望テラス。
この日は夜に行ったこともあり、賑やかな街の中にある隠れ家的な雰囲気が漂っていてとても落ち着きました。
恋人とのんびり過ごすも良し、友達と楽しく過ごすも良し、1人で日頃の疲れを癒すも良し…な場所だなと思います。


隅田川の向こうに輝くスカイツリーがばっちり見えます!
当たり前ですが、アルカキット錦糸町から見える景色とは全然違いますね。


賑やかで華やかな光の中に建っているスカイツリー。ここから見るその姿は他の場所よりも「都会感」があって、また違った魅力に溢れています。


浅草寺の目の前ということで、長く伸びる仲見世通りもばっちり見えます。
夜の仲見世通りは情緒が溢れていて素晴らしい……


夜の雷門。エモい。
浅草は定番の観光スポットですが、ここから見下ろすのは初めてでした。
いつもと違う視点から知っている場所を見るのは、新鮮でとても楽しいのでオススメです!


浅草の風景って、少しだけタイムスリップしたような感覚になりますよね。
地上で見るのとは違う、今まで知らなかった浅草の顔が見られるかもしれません。


もちろん、キラキラした現代っぽい東京の夜景も見られました。
もう一度言いますが、これだけバリエーション豊かな景色が見られるのに無料なんです。有難い限りです。


こちらの施設自体は20時までの開館ですが、展望テラスのみ22時まで入ることが出来ます。
浅草観光のついでに、ぜひぜひ立ち寄ってみてください!


浅草文化観光センター
所在地:東京都台東区雷門2丁目18番9号
開館時間:9時~22時 ※利用階によって異なります。
休館日:年中無休


東京スカイツリー イーストタワー

次にご紹介するのは、これぞ灯台もと暗し。スカイツリーのお隣にある大きめのビル 東京スカイツリー イーストタワーです。
みなさんは、こちらの30階と31階に展望スペースがあるのをご存知ですか?

お洒落なレストランが並ぶこちらのフロアには、無料の展望スペースが設けられています。
スカイツリーは近すぎるぐらい目の前に見えるし、景色も十分過ぎるほど綺麗で最高のスポットなんです!!


どうですか、この近さ!!
初めて訪れましたが、めちゃめちゃ近くでめちゃめちゃ綺麗に見えるので本当にびっくりしました。
スカイツリー越しに東京の景色を見られるのも、この場所ならでは。
なんでもっと早く来なかったんだろう…という後悔さえ芽生えました…


ズームすればこんな写真も撮れます。
様々な色のライティングで照らされる鉄骨が、やはり何度見てもかっこいい…!


スカイツリーは入場料もかかるし、正直少しお高め。しかも休日はとっても混んでいて、登るのに何十分も並ぶことも……
ということで、「展望台行きたい!」と思った時に、気軽に来られるこの場所は、とってもいいなと思いました。


この日は暗くなってから訪れたので、光の海がとにかく綺麗でとっても癒されました。時間を忘れて、いつまでも眺めていたい景色です。


ベンチも設置されており、ゆっくり景色を鑑賞することもできます。
また、展望スペースは南側と西側の2箇所にあります。無料の展望スペースというと大抵フロアの1箇所だけのイメージなのですが、別の方角を見られるなんてとても有難い!!


スカイツリーに行った時。時間がなくてスカイツリーに行けなかった時。誰かと楽しく食事した帰りなどなど……にぜひ行ってみてください。
スカイツリーで作った素敵な思い出が、一段と輝きを増すこと間違いなし!


東京スカイツリー イーストタワー
所在地:東京都墨田区押上1丁目1−2
営業時間:11時~23時


【番外編】東武ホテルレバント東京

最後に、番外編としてご紹介したい展望スポットがあります。

それは、錦糸町駅近くにあるホテル 東武ホテルレバント東京です。

スカイツリーの天望デッキ・天望回廊からも見えるこちらのホテル。
方角的にはこの記事でご紹介しているアルカキット錦糸町と同じなのですが、スカイツリーを見るには最高のスポットなんです!!


こちらは昼間の景色。こんなに綺麗なスカイツリーが見えるんです!
この記事で「最高」という言葉を使い過ぎていますが、この景色も本当に最高!!

ふと窓の外を見たらこんな光景が広がってるなんて、めちゃくちゃ幸せですよね。


もちろん、夜の景色も最高。(また最高って言ってる。)
部屋の電気を暗くして、窓の外に光るスカイツリーの明かりに集中したいと思ってしまうほど綺麗です。冗談抜きでいつまでも見れる…


スカイツリーのライティングは24時で消えてしまいますが、消灯後も静かにキラキラと光る素敵な演出があります。実は、このホテルをおすすめしたい1番の理由はココ!
ライティング点灯中の景色、消灯の瞬間、消灯後の演出をとても綺麗に見られる数少ない場所のひとつが、このホテルだと思うんです。
写真がないので伝わりにくくて申し訳ないですが、ぜひ見てほしいです…!

スカイツリー好きの方はもちろん、そうでない方でもついスカイツリーを好きになってしまうのでは?というほど素敵なホテルなので、声を大にしておすすめしたい!
以前宿泊した際に見た景色が忘れられないので、今年一年頑張ったら自分へのご褒美にまた泊まりたいなーなんて思っています。


東武ホテルレバント東京
所在地:東京都墨田区錦糸1-2-2


いかがでしたか?
今回は3箇所(+おまけ1箇所)のスカイツリー展望スポットをご紹介しましたが、やはり東京スカイツリーはどこから見ても魅力溢れる存在だと改めて感じました。

周囲の景色や時間帯によって様々な表情を見せてくれるスカイツリー。
今回ご紹介したスポット以外にも、スカイツリーを綺麗に見られる場所は沢山あるので、ぜひみなさんのおすすめも教えてください。

これからも、いろんな場所から素敵なスカイツリーの景色を沢山見に行くぞ!


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