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Aroma~トドマツ~

今回は日本のアロマ=和精油です。

和精油もたくさんありまして、
ヒノキやユズ、スギやハッカは多くの精油メーカーで扱うようになり、香りを体感する機会も増えてきました。

今回は個人的に推したい和精油=トドマツについて書いていきます。
↑の画像はもみの木となっていますが、トドマツは北海道モミとも呼ばれています。
北海道モミと呼ばれていますが、マツ科の常緑針葉樹です。

トドマツは北海道全域と千島列島、樺太やカムチャツカ半島など寒冷地に自生しています。
サハリンでは古くから呼吸器系の感染症や筋肉痛や関節炎の治療に用いられた記録があるそうです。

ヒノキより軽く、モミより爽やかな樹木の香りです。

ではプロフィールを

英名    Todo fir    
学名               Abies sachalinennsis    
科名    マツ科  
抽出部位  枝葉   
抽出方法  水蒸気蒸留法   
主な産地  日本(北海道)   
主な成分  α‐ピネン、カンフェン、リモネン、β‐フェラドレン、酢酸ボルニル

爽やかな樹木の香りは、ホッと心を落ち着かせてくれますし、モヤモヤしたしたココロをクリアにしてくれたり、不安があるときに心を立て直してくれるのに役立ちます。

また血流を促すと云われているので、冷えの改善やむくみが気になるときのケアや
免疫強化や呼吸器系のケアにも役立ちます。

冷えの改善…
温活に使うアロマとして活用できる和精油ですので、おぶりがーだ.365ではレッスンやイベントでのワークショップには高確率でお持ちしています。

またトドマツに含まれるβ‐フェラドレンは、大気汚染を無害化する働きが期待されるとのこと。
温活だけでなく、環境問題にも一役買ってくれるかもしれません…???


 

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