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スポーツ×ヒューマン 「マラソンは、心で走る 陸上 服部勇馬」 (NHK ドキュメンタリー)

服部勇馬選手を初めて見たのは、箱根駅伝だった。東洋大学の濃紺ユニフォームが似合う、足の長いかっこいいランナーだと思った。

2016年の東京マラソンデビュー時にはテレビで応援したが、終盤の失速が惜しかったのを覚えている。

そして、昨年のマラソングランドチャンピオンシップ。ゴール前で大迫傑選手を抜いて、東京マラソン代表を勝ち取った姿に、とても感動した。

シュッとしたルックスから、王子様のようなランナーで苦労を知らない少しチャラめなイメージを持っていたが、この番組を見てそれは間違いだったと思った。

「マラソンは心で走る」そんな真摯でひたむきな姿は、まるでマラソン界の竈門炭治郎ではないか。

これからの日本の長距離界を、力強く引っ張っていってくれるに違いない。そんな期待を持って、これからも彼を応援したいと思う。

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