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忘れないよ、アッちゃん

BOØWYが解散してガッカリしていた心の隙間に、スッと入り込んできたのがBUCK-TICKだった。
どちらも群馬県出身でボーカルが超絶ハンサム!そんなアツシの書く少し刺激的かつ純文学のような歌詞が、当時の私には背徳感ゆえか魅力的に思えた。
すぐにCDを買い、歌を覚えて妹と歌いまくった。
テレビやCMへの露出も増え、さあこれから!ってところでヒサシの薬物事件。
またもや寂しい気分になったが、それも含めて私の青春の伴奏をしてくれていたのがBUCK-TICKだった。

少し前に、ラジオのゲストにヒサシが出ていた。
BUCK-TICKが神奈川でライブをする。その宣伝も兼ねていたのだが、デビューから36年も経っている事に驚いた。
そうか、まだやってくれてたんだ!今度こそライブに行こう、そう思っていた矢先のニュース。
なんで、貴方たちはいつもそうなの?
さあこれから、って時にこんな事になる。
無常だと歌いながら、絶界に向かって行ってしまったようで。
「忘れちまえ」と言われても、絶対に忘れない。
櫻井敦司さん、ありがとう。

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