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「京都 KIMONOスペシャル」 (世界はほしいモノにあふれてる NHK)

日本伝統の着物が、世界で注目されているそうだ。番組では、まるでドレスのようにアクセサリーやブーツと合わせて、ゴージャスに着物を着こなす外国人を紹介していた。

なかでもイギリス出身の着物研究家シーラ・クリフさんの着物の着こなしは、素晴らしかった。彼女曰く「着物は身に纏うアートです」の言葉通り、白い肌にカラフルな着物の柄が映える様は"和装のフランス人形"みたいだった。

日本語も堪能なシーラ女史。24歳のときに軽い気持ちで来日し、着物に興味をもってそのまま長期滞在。いまでは一年365日、毎日着物で生活されているとのこと。そんなにも日本と着物を愛してくれる外国人がいる事を、日本人として素直に嬉しいと思った。

日本国内でも某大ヒット刃作品のせいか、最近は大正柄の着物をおしゃれに着こなすことが一部の若者に流行しているらしい。

私も着物が好きだ。シーラさんのように毎日は難しいが、できる範囲で着物を着る機会を増やしていきたいと思った。日本に生まれた喜びを表すには、一番手っ取り早く美しい手段ではないだろうか。

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