見出し画像

おめでとう🎊藤井聡太新棋聖 (よしなしごと)

タイトル獲得最年少記録のかかった将棋の棋聖戦。藤井聡太七段が渡辺明三冠に3勝1敗で勝ち、初戴冠を果たした。

疫病、大雨、災害、嫌な事件など、鬱々とした世間に一条の光が差したような明るいニュースだ。

"歩回し"しか知らない自分にとって、5歳で将棋を覚え、14歳でプロ棋士になった藤井くん。想像もつかない殿上人のような存在で、ただただスゴイ!の一言しかない。

親御さん、特に御母様はどのようにしてこのような天才を育ててきたのか、そちらにも興味津々である。"平成の覇者"羽生善治九段に続く、"令和の巨星"と成ってゆく過程を見られるかと思うと、楽しみでたまらない。

そんな藤井くんの大活躍と同時に、将棋の世界の奥深さも感じた。

将棋のタイトルの序列は順に、竜王、名人、叡王、王位、王座、棋王、王将、棋聖となっているらしい。その全てを獲った棋士もいる。かつてのタイトル保持者が無冠になることもある。とにかく引退しない限り、永遠に挑戦し続ける世界であり、辞めない限りまた勝つこともできるのだ。

また、序列はあるが王者一人である必要はなく、何人強い棋士がいても良いところが、素晴らしい。勝利への執念を持ち続けることは厳しいだろうが、人生も同様な気がする。

なんて事を考えながら、私も将棋アプリを入れてまずは駒の動き方から勉強してみよう!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?