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2020年の読書について

なんだかんだ年末は忙しくてnoteの更新も滞っていた。
書き始めてからは週に一度くらいのペースで何かを書きたいなぁと思っていたけどできなかった理由は、自分の中で決め事にしていなかったのが原因かなって思う。
文章を人様に見られる形で世の中に出すということは自分の文章力の向上に繋がることだし、今年は徹底していきたいなっていう所信表明。

という前置きからの本題。
自分は読んだ本について簡単な読書感想文を書くようにしています。
内容は読んだ本の感想だったり、印象的なフレーズを書いてそれについて自分が考えたことを残したりという程度。
正直、これ何の役に立っているのかな?と思うこともあるのですが読んだ本から何かしらを自分の中に残したい、成長に繋げたいと思うからやってる習慣のようなものです。

お正月の間に去年書いたノート(この記事のトップの写真)を読み返して、自分がどれだけの本を読んで来たのかなんかを見返してみました。
まず、去年読んだ本の数(雑誌、漫画は除く)は

92冊

でした。

素朴な疑問として、「これって多いんだろうか、少ないんだろうか」と思いました。
もちろん数が多いとすごいねって見方もあるけれど、数を多くすることが目標になるとそれぞれの本の読み込みが薄くなる気がします。
去年が92冊だったから今年は100冊を目標に!と安直に思えないのが素直な気持ち。

次に、この読書と読書感想文を通して自分に成長があったか?という点についても考えました。
正直これは少なかったと感じています。
年末にかけて仕事が上手くいっていなかったという気持ちがあるというのもあるけれど…
読んだ本の半分近くは小説だったし、残りも自分の趣味の領域(サッカーの戦術本とか)のものが多かったことも原因にあると思いました。
趣味も含む読書にそんなことを求めるなって気もしますが、自分はそういう自分の成長に繋がるものを求めることも読書の目的になっているので、これは今年改善していきたい。

じゃあなぜ成長に繋げられなかったか?という点については、

「本で得た知識の実践の少なさ」

この一言に尽きると思っています。いわゆる頭でっかち状態。
仕事術も専門知識も、全然仕事や生活で活かせていない。
とにかく知識、情報を頭に入れなきゃ!という気持ちが去年は強すぎたんだと思う。もちろん中には現実に実践できない知識もあったけれど、それを差し引いてもただ自分の中にインプットしただけの知識が多すぎたな、と。

ここまで考えた上での今年の読書の方針は、

多少冊数が少なくなっても、自分の中に確かなものとして残る知識、考え方を得る

ということに重点を置きたいなと思います。
そのためには、手に取った本にもっと時間をかけて触れることや読んだ知識を実際試してみることにする、ということを心がけていきたいと考えています。
できれば、そういう知識の実践とかもここに記録していければ良いなって思う。

漠然としているけれど、今年の終わりに振り返った時には去年より成長できたなって感じられる読書生活をしていきたい。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

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