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もう一回、SKE48を好きになろう 第1回 あーやと受け皿


はじめに



 実は先月、わりと攻めた記事を書きましてね。

 簡単に書くと、SKE48に飽きてしまったこと。
 しかし、それは嫌いになって飽きたのではなくて、好きなのに飽きてしまったという非常に厄介な状態で、5年間毎週SKE48のことを書いてきた人間としては、どうしたらいいんだろう、という状況に陥りました。
 無理やり楽しいんだと自分に言い聞かせるのも苦しくて、ひとまず、詳細に言語化して、そこから解決策を考えていこうと考えました。
 SKE48にとってマイナスなことを発信するなよ、と思われる方もいるかも知れませんが、言葉にすることで僕と同じようにモヤモヤした宙ぶらりんの状態だったり、SKEパンチドランカーのような状態だったりの人が抜け出すヒントになるのでは、と考えて発信しました。
 さて、これまでの楽しみ方では、なかなか今の自分とは合わないのならば、新しい楽しみ方やこれまでの楽しみ方のアップデートを考えていくしかない、と考えました。
 
 まずは、自分が気になることを皆さんのお知恵を借りながら、考えていくのはどうだろう、と思いました。その行為を通して新しい魅力とも出会えたらいいな、と考えました。いや、そこまで無理してnote書かなくても、と思われるかも知れませんが、何度も書きますが、好きなんです。でも、熱狂がなかなか無いんです。好きを突き詰めたいまではいかないんです。だから、他の人の好きに触れて、自分の好きの回路も増やしていきたいというねらいがあります。

 第1回は、「岡本彩夏さんは色々なヲタの受け皿になっているのは何故か?」です。
 僕の目から見て、最近、岡本彩夏さんの活躍が目覚ましいのと、ファンの方のプロフィールを( 僕がフォローさせていただいている方に限りますが )見ると卒業したメンバーのファンの方が、今はあーやを推しているということが多いように感じました。勿論、SKE48のベテランメンバーたちの卒業がここ数年のあーやの台頭してきた時期と重なっているのもあるかも知れないんですがね。
 
 それでは、皆さんはどう考えてくださったのでしょう?

 まずは、yossan(@yossan0538)さんのツイートからいきましょう。

yossan(@yossan0538)さん



 もういきなり模範解答のような的確なお答えをいただきました。
 「誠実さ」と努力は結びつくものですし、全ての結果にはその原因があります( いきなり『ジョン・ウィック コンフィエンス』ネタ )。ああ、今日、このパフォーマンスが出来ている陰には相当の努力があったんだな、と感じさせる人は、やはり信頼できますし、信頼できるから応援したくなります。
 あの、誤解を恐れずに書くと、奈和ちゃん推しの方って、凄く面倒だと思うんですよ、アイドル側から観たら。だって、あんな表現力の凄まじい人と比べられると相当大変ですよ。目が肥えたお客さんといいますか。すんごい物語を通ってきたファンの方が多いと思います。でも、そんな奈和ちゃん推しの方も納得させられるところは、本当に素晴らしいなと思います。

次はもつ煮(@gunmozi1234)さんです。

もつ煮(@gunmozi1234)さん


 

 もつ煮さんは、僕の記憶が確かなら青海さん推しだったと思います( 間違ってたらごめんなさい )。他推しの方から観たあーや像は興味深いですね。様々な表現のチャンネルを持っているというのが、あーやの強みなんだということが伝わってきます。ゆりあとの類似も面白いですね。二人とも「弱虫ペダル」でいえば、オールラウンダータイプなのかも知れません。
 あとは、パフォーマンスがすごいという印象が根付いているということは、そこに一つのハードルが出来るんですが、ちゃんとそのハードルを越えてくるところが素晴らしいと思います。

 次は、かな(@kana_yattane)さんのツイートです。


かな(@kana_yattane)さん


 かなさんは確か、坂本真凛さん推しだったと思います( 間違ってたらごめんなさい )。「指先まで魂が通っているパフォーマンス」という表現からあーやの手を抜かない姿勢が伝わってきます。
 また、劇場公演にほとんど入ったことのない方のフェアな視線で見た時に釘付けにしてしまうのは、忖度ぬきの純粋な表現力の高さを感じますね。SKE48をあまり知らない方を劇場やコンサートに誘って、終演後に誰が心を掴んだのかというのは、凄く興味がありますね。皆さんもお友達をさそってみるのはどうでしょう?また違ったメンバーの凄さが発見できるかも知れません。

 続いて、PERUO(@peruodesuyo_)さんのツイートです。

PERUO(@peruodesuyo_)さん


 たしか斉藤真木子さんのファンの方ですよね( 間違ってたらごめんなさい )。
 すっかり忘れてましたが、あーやは休養期間があったんですよね。
 アイドルとして頑張るという覚悟は、素晴らしいと思います。
 そして、ここでもオールラウンダーであるということが指摘されていますが、日高さんとの比較で、男女ともに好かれるタイプだということが指摘されています。実際に現場での男女比はどれぐらいなんでしょうね。あと、1推しから3推しまでのどれぐらいの比率で入っているかも興味深いです。ひょっとすると、「プレシャス」のセンターにスライドという可能性もありますね。


 続いては、すずとり(@Suzu__tori)さんのツイートです。

すずとり(@Suzu__tori)さん


 重要な指摘をいただいたと思いました。
 自分の背中は自分では見えません。誰かが指摘してくださる鏡の役割をしてくれるから、気づくことがあります。
 そもそも、なんで僕が「受け皿」という表現をしたんでしょう。
 何故かその表現がしっくり来ました。
 そして、すずとりさんが挙げてらっしゃるメンバーたち。お二人ともSKE48ファンが好きになりそうな要素をお持ちの方々だと思います。このことから僕が考えたのは、あーやもまたファンが持つ「過去や思い出」、「SKEらしさへの憧憬」を受け止められるメンバーなのかな、と考えました。

 次はcoco(@pump_kin_coco)さんのツイートです。
 

coco(@pump_kin_coco)さん

 

 同じく「受け皿」に関しては、ぼんやりした表現で申し訳ないです。しかし、これが僕にとってはしっくりくる表現だったんです。
 自らの道を自分で切り開こうとするがむしゃらさ、というところは、凄く奈和ちゃんに似ているな、と感じます。「花より男子」のオーディションを受けに行った時のように。そう考えると、実は、あーやはまだまだリミッターを外すと、凄いところまで行くのでは、ないかと感じました。

おさ(@InnocenceAlface)さん

 
 続いて、おさ(@InnocenceAlface)さんのメモです。
 凄く読み応えがあるので、まずはこちらをご一読ください。





 まず、「自分の信念を持っている」ことと、それでひょっとしたら損をするかも知れない不器用さ。なんだか、「ラムネの飲み方」の歌詞を思い出しますね。

 急にノスタルジックな話をすると、昔のSKE48って頑固なメンバー多かったですよね。個人的には、あーやに奈和ちゃんみたいにアメブロを更新してほしいな、と完全にブログ運営者視点で考えております。
 運営さんに批判が流れそうな時も、自分に非がある時は、ちゃんと発信していくこと。これって、運営さんのせいにしておけば、楽じゃないですか。生き方としては。でも、あえて自分の信念( 正義感 )に従って、発信するのは「ああ、この人は信用できる」と思えますよね。
 最近、自分で雑誌を作るようになって感じたのは、お金は働けば稼げるけれど、信用ってそう簡単には得られないし、一度崩れると取り戻すまで凄く時間がかかるな、ということです。だから、こういう風に行動で示してくれる人は、ファンは勿論ですが、一緒に仕事をする人も安心できますよね。
 「張り詰めた弓」のたとえも素晴らしいですね。何故か僕は「もののけ姫」の歌を連想しましたが、どうか、ストイックな彼女だからこそ、ゆっくりでも良いので自分の場所へ辿りついてほしいなと思います。なんとなく、この曲も連想しました。


 そして、あーやの復帰公演の為に、ご無理をされたこと。
 一人のアイドル好きとしては、めちゃくちゃ共感と尊敬の念を持つんですが、ICU1か月の入院3か月って、結構大変な状況ですよ。
 どうか、一日でも早く快復されることを願っております。
 でも、そこまでして復帰に立ち会いたいと思わせるものがあーやには、やはりあるんでしょうね。推しがいるということはウェルビーイング的な幸せがあるのでは、と僕は思っています。あなたが居てくれるから、わたしも幸せである、という喜びに近いですね。
 素敵な文章ありがとうございました。
  

 おわりに


 皆さん、僕のぼんやりした疑問に答えてくださって、ありがとうございました。
 皆さんの答えから僕が感じたのは、あーやが色々な方の「受け皿」になっているのは、古き良き「パフォーマンスのSKE」や「全力のSKE」というものを守ってくれているから、もしくは守ってくれると期待できるメンバーというところからかもしれません。
 そう考えると、まだまだ彼女はSKE48を知らない人の目に入るところに出ていかなければいけない存在なのかも知れないと感じました。ある意味、対外試合での強さを発揮できるメンバーなのかも知れませんし、かつてSKE48が好きだった人には、変わらないものずっと仲間のものとして、SKEの良さを守っていける存在なのかな、と感じました。こぼれていく水を受け止める大変な立場かも知れませんが、彼女のがむしゃらさが一つでも報われる仕事が増えてほしいなと考えながら、この記事を終えます。

 第2回の質問は二つ考えているんですが、少しだけ練ってから発信するので、僕のⅩ(Twitter)を見ていてくださったら、嬉しいです。
 

こんな大変なご時世なので、無理をなさらずに、何か発見や心を動かしたものがあった時、良ければサポートをお願いします。励みになります。