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久々に兵頭葵さんとか宇和島市の話をしよう

 この町にアイドルヲタクが暮らしていることは、あまり知られていない。これはそんな町で出会った若者たちの(平均推定年齢40歳の)奇跡の物語である。
※元ネタが分からない人は円谷公式動画をみよう。

 くふふ、昨日のミュージックステーションでのSTU48の出演、皆さんご覧になりました?
 「花は誰のもの?」のパフォーマンス凄かったし、甲斐心愛ちゃん、可愛かったですよね、くふふ。
 なんか、最近、SKE48の江籠ちゃんにも会ってたみたいだし。
 どっちも可愛いよね~。
 


 
 もう、このまま網膜に焼き付くまで見続けて、急に白い画面を観ても甲斐心愛ちゃんが浮かび上がるというネットフリックスの「呪詛」みたいな遊びを失明するまでしちゃおう。くふふ。
 はっ、いきなり、ブログの開始から甲斐心愛ちゃんに思いを馳せたら。この段落に辿り着くまでに、多くの読者が離れて行ったに違いない!
 あと、1行でも妄想が続いていれば、もう読者はゼロになっていたかもしれない!危なかったぜ。
 一旦、暗黒大河「鎌倉殿の13人」の映像を見て、現実に戻ろう。



 さてさて、少し真面目なことを書くと、メンバーたちのパフォーマンスや出演の順番も良かったのではないでしょうか?
 そして、曲の広がり方も良くてですね。
 日本だけでなく海外の方にも広がっていくといのは、先週僕がBTSの世界への広がり方を参考にした「これからのSKE48の話をしよう」の第2回にも通じる気がします。 

 今、様々な翻訳サイトやエンジンがありますが、やはり、「歌詞」というものに合わせた言葉選びはなかなか難しいな、と海外のファンの方とSNSでやりとりをしていると思います。
 是非、語学が堪能な方は、どんどん翻訳して様々なメディアに投下してほしいです。たとえば、「暗闇」の歌詞は世界共通の若者の葛藤を描いたものだと思いますし、「風を待つ」なんかも通じるものがあると思います。
 
 昨夜は僕だけでなく、弟たちも一緒に観ていたんですが、ふとそのうちの一人が「あれ、兵頭さんはいないの?」と言いました。ううむ、アイドルを知らない人の一言って、不意打ちで凄いのが来ますよね。僕は選抜というシステムの話をしました。STUの選抜基準は知らないので、詳しいことは離せませんでしたが、「選ばれなかったんだよ、今回はな!」という回答をするのが精いっぱいでした。

 偶然ですが、先日、宇和島市の広報を担当する課にいらっしゃる方と話す機会がありました。以前、うわじまアンバサダーの記事でお話させていただいた方の一人です。

 お互いの近況を話した後で、僕が作っている雑誌「かける人」の創刊号の構想を話しました。その時に、兵頭葵さんがうわじまアンバサダーになっている状況だと非常にこちらもお仕事、いや「推し事」がしやすい、ということもチラッと話したんですが、その時に「タイミングですよね」という話が出ました。
 たとえば、スポーツ選手ならば「タイミング」は分かりやすいです。
 何かの大会に優勝する。何かの新記録を出す。
 分かりやすい、最大公約的なものです。
 しかし、これがエンタメの世界となると、急に曖昧になります。
 勿論、何かの賞を受賞するとか、とんでもない売り上げを出すとこは「実績」として打ち出すことが出来ると思うんですよね。
 でも、アイドルだと「実績」って難しいと思うんですよね。
 僕が思いつく範囲でですが、まず「アイドルになった」ということだったり、「シングルの選抜になった」、「センターになった」だったりだと思うんですよね。そのアイドルの段階にもよると思うんですが。
 これを兵頭さんに当てはめると、「アイドルになった」のフェイズとそれに伴う町からのボーナスは2018年の「うわじまお城まつり」の姫役とかでうまく繋がっていたのではないか、と思います。
 しかし、そこより上のフェイズにはまだ行っていないのでは、というのが僕の意見です。残酷ですが、多分、アイドルを知らない人達( 特に任命する人 )がどんな見方をするか、となると悪い方から考えておいた方が良いのでは、と考えたからです。

 そこで、僕はSTU48のファンの方や兵頭葵さんファンの方に彼女の「実績」について聞いてみました。皆さん、お忙しい中、答えてくださって本当にありがとうございます。

 まずは、いわゆる「外仕事」での実績を挙げてくださった方々のコメントから行きましょう。

 地元のタウン誌や企業とのコラボは非常に、素晴らしいと思いますし、広報的な仕事の経験があるというのは、これからお願いする側も参照にできますし、安心して任せられるのでは、と思います。
 



 家具ドルというのは、まだ未開の地だと思いますし、極端な話、STU48を卒業してもお仕事が来る素晴らしいポジションだと個人的に思っています。




 初の舞台出演、素晴らしいと思います。
 出来れば、今回一緒にお仕事をさせてもらった劇団から再オファーがくると定期的に演技のお仕事が出来るので、なお良いな、と思います。
 また、愛媛県にも坊ちゃん劇場があるので、こちらでの舞台も出演できたらいいな、と期待が膨らみます。
 次に、外仕事ではなく、プレイヤーとしての実績を見ていきましょう。

 ダンスを教えてくださる方からの「5本の指に入る」というコメントは説得力がありますよね。僕はダンスの知識が特にないので、完全に感じるままの感想しか書けませんが、彼女のダンスは48だけでなく、KーPOP系の曲でも行けるのでは、と最近、思っています。
 

 こちらも様々な楽器を演奏できるといのは、これからの活動の幅を広げていきますし、「青い向日葵」も活動もまた見たいと思っております( 新メンバー加入はどうでしょう? )。
 この辺りは、「実績」として数値化やキャリアの一つとしてカウントできるかは難しいかも知れません。
 しかし、たとえば、兵頭さんについてこれから書く人の切り口になるとは思うんですよね。ゼロから兵頭さんについて書く人には。
 

 こちらのコメントも回数とかをカウントしておくことで、彼女のことを全く知らない方に語る時の入り口や好きになったり気になったりした時に、より深くなってもらう為には大事な情報だと思います。

 ちゃんとダンススキルや表現力が様々なメディアの方に、届き始めているという感じでしょうか。出来れば同時多発的に盛り上がっていくといいなあ、と思っております。
 
 切り口を変えましょう。「実績」として宇和島市へ与えたプラスの影響についても考えてみたいと思います。

 まずは、宇和島から離れているファンの方々との繋がりを感じるコメントから。


 こういうありがたい声をまたきちんとまとめて、宇和島市の方に提出する機会が必要だなあ、と最近、感じております。

「推しの力は偉大!」というのは、まさにですね。
 兵頭葵さんを通して、観ることで違う価値が付与されていく感じがします。

 次は実際に兵頭さん経由で宇和島市の来てくださった方々のコメントを。


 宇和島市の聖地巡礼モデルってまだしっかりと確立していないと思うので、これから考えていく上で重要なコメントだと思います。
 また、ふるさと納税については、以前も皆さんのコメントをまとめて提出した経験がありますが、この辺りのコラボはふるらぶと中村舞さんのコラボを以前、紹介した経験もあります。
 

 兵頭葵さんと宇和島市のコラボ、なんとか出来ないかな、と思っております。
 さらに、宇和島にお仕事で来られたことのコメントも。
 

 ほっこりするエピソードですが、宇和島市の見え方に推しの思い出が加わるだけで、また違った感じがしますよね。

 さて、「タイミング」から始まり、その為の「実績」について考えていきました。
 最初にスポーツと比較しましたが、少しだけお話を伺うと「あのスポーツは認めたり、特集したりするのになぜ、うちのスポーツはダメなんだ」という諸刃の刃的なところもあるみたいなんですけどね。
 でも、アイドルという仕事からアンバサダーになって欲しいなと思っております。
 極端なことを書くと「STU48のメンバーとして」の実績でも勝負できるんじゃないかと思っています。たとえば、STU48が紅白単独出演したとしたら?
 口さがない人は「選抜じゃない、その他の一人だ!」と罵るかも知れませんが、出たのには間違いないと思います。また、これまでのアンバサダーの実績を見ていると宇和島を舞台にした映画とかに出ていると、お願いされやすいのでは、というの切り口もあります。
 たとえば、名古屋のアイドルである元ボイメンの小林豊さんは、宇和島市を舞台にした映画「海すずめ」に出演しています。彼は、万引きが理由でボイメンを脱退。うわじまアンバサダーからも解任されましたが、彼がそこまで追い詰められた背景は考えていく必要があると思います。今は、パリで料理の修行をしていますが、再チャレンジするチャンスを宇和島市もくれたらいいな、と思います。このまま埋もれさせるには惜しい才能だと僕は思っています。

 話を戻しましょう。
 僕が市役所に面談に行った3月の終わりから状況が好転しているかというと、はっきりイエスとは言えない状況かも知れません。でも、組み合わせ方によっては、チャンスはあると思っています。まだ、はっきりとは書けないですが、1本線が見えてきたかな、という感じです。僕が作っている紙の雑誌「かける人」も何らかの形で関われればと思うんですが、まだ調整することが多いので、また、ことが進んだら定期講読マガジンとかで報告したいと思います。

 今、STU48に良い風が流れています。
 ただ、選抜メンバーだけの追い風にするのは勿体ないと思います。
 是非、この流れで兵頭葵さんの活躍する場が広がって行ってほしいなと思っております。
 

これまでの兵頭葵さんについての記事はこちら!


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