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あのインフォメーションは何だったのか?

 ずっと気になっていることがあります。
 あれは、BUBKA( ブブカ )の2023年8月号に掲載された五十嵐早香さんのグラビアページ「SHOW ME HOW」の最終ページに書かれていたことです。
「『五十嵐早香 デジタル写真集』近日リリース!」。
 これは嬉しい、と発売日が楽しみだ、と当時思いました。
 これまで五十嵐早香さんのデジタル写真集はヤンマガさんから出ているものだけである。デジタルだけで言えば、今でもドルチェに掲載されているグラビアもあるので、まだ未見の方はチェックしてほしいです。


 ところが、2024年2月現在、まだデジタル写真集のリリースはありません。
 これはいったいどういうことなんでしょう?
 相互フォローさせていただいている、「雑誌備忘メモ」さん(ヘッダーがドラマ『マジカルラジオ』ファンにはたまらない)もこんなポストをされていました。

 「ブブカはんは、えらい丁寧に電子書籍作らはるんですなあ。紙の本よりもええもん出来るから楽しみやわあ」といけずなことを言いたくなるところですが、先日、当事者の五十嵐早香さんから気になるポストがありましてね。



 これは、もしや、と思いました。
 もしかして、グラビアと文章が融合した電子書籍を作っているのではないか? 
「ブブカはん、えらい堪忍。わしが早とちりしたばっかりに。堪忍やで」と堺の商人のような謝り方をしたくなってくるのですが、あくまでこれは一人のファンの妄想。
 早香先生が先日、配信アプリPocochaで「近々良いお知らせができると思います」と語っていました。
 もしや、文章の単独仕事が来たのではないか。
 早香先生に自分の雑誌で原稿依頼したいと思っている人間としては、嬉しさとちょっとだけ悔しさが混じるところですが、彼女の書いたものがこの世に1つ増えることが、やっぱり嬉しいです。

 果たして、電子書籍はいつ出るのか?
 ウルトラCですが、電子書籍ではなく紙の写真集として出してくれるというパターンもあるかも知れません。
 ちょうど、昨日、STU48の甲斐心愛さんの写真集について書きました。
 「長すぎるだろ!」という方は「おわりに」だけ読んでください。

 写真集に何を求めるか、人によって違うと思います。
 あの雑誌に載ったという実績を求める方もいれば、セクシーな姿が見たいという方もいるかも知れません。ただ、先ほど、挙げた記事に書いたように、心が不安になったり、ちょっとダウナーな気分になった時に、誰かの希望やポジティブな気持ちにさせてくれるような写真集があると嬉しいなあ、と僕は思います。
 もちろん、写真集のコンセプトによっては、短編小説のように怪しさや悲しさといった様々な表現を散りばめたものもあれば、それはそれでいいんですけどね。
 早香先生の創るものを読んでいると、根本にあるのは人間への優しさや理解と想像( なんなら、死んでいる人や軽蔑されそうな人へまで )があると思います。写真というカメラマンの料理の手腕によって、その味わいが色々と変わると思いますが、素材にあたるグラビアアイドルが持っているものの根源はきっと変わらないと思います。
 
 とにかく、このまま無かったことになるのか、それとも今年驚くような動きがあるのか、五十嵐早香さん推しの一人としては、白夜書房さんの動きを見ていきたいと思います。

 ※3月2日の五十嵐早香さんの配信で、どうやらまだ何の音沙汰もないということが分かりました。そうなると、ますます謎が深まってきますね。


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