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推し?ファン?オタク?

以前、私の大好きな俳優さんについてnoteを書きました。
俳優さんでもスポーツ選手でもアイドルでもその人(たち)を大好きな人の呼称っていろいろありますよね。ちょっと私の好きな人の界隈で話題になっていたので気になって調べてみました。

「推し」・・・「人に薦めたいと思うほどに好感をもっている人物」
「ファン」・・・「熱心な支持者や愛好者。ひいき」
「贔屓」・・・「気に入った人を特に引き立てること。後援すること」
「オタク」・・・「あることに過度に熱中していること、またそうした人」

「推し」は自分が好きなだけでなく、他の人にも良さを伝えたいという気持ちが含まれるけど、「ファン」や「オタク」はとにかく自分が好き!って感じなのかな。「贔屓」は歌舞伎や宝塚などでよく使われていて、応援に物理的な物も加わっているようなイメージ(勝手に)です。

で、じゃあ自分はどうかなあと考えてみると、私はただ好きなだけで周りの人がどう思おうと好きなのでそうなると「ファン」か「オタク」なのかな、と。自分の中では「オタク」の方がしっくりきたりもしています。「過度に」って言葉になんかとてもしっくりくる。
いわゆる「ファン、オタク」の人たちの「好き」の発散、「好き」の投げ合いは自分が好きな人とは違う人のことでも、微笑ましいなあ、可愛いなあと思うことが多いんですが、「推し」ている人たちの「好き」の押し付け(言い方ごめんさない)はとてもしんどく感じるときがあります。なぜならば「ほらこんなに素敵なのよ」「お芝居すごいんだから!」の気持ちが度を越すと「〇〇さんに比べて」のように誰かを貶して自分の「推し」を持ち上げるような言葉も見受けられるから。自分が好きな気持ちを自由に発散していて、その結果誰かがその人に興味をもってくれる、ということがあればもちろん嬉しいですが、それは結果論で。
なので、私はTwitterで呟くときも、できるだけ主語が「わたし」になるように意識するようにしています。ファンの総意、のような大きな主語にならないように…。できていないこともあるかもしれませんが、私はこれからもただの彼らを好きでたまらない人であれたらなと思っています。

ちなみに、私が好きな方々のうち、圭さんはよくモバイル会員のことを「ここの皆様」と言ってくれます。近しく思ってくれているように感じて、私は毎回ほっこりとしています。
KinKiさんはファン弄りで有名ですが、それだけ信頼してくれてるのかなあと思って受け止めてますw
余談ですが、圭さんは「タナカー」KinKiさんは「図書委員」なんて、ファンの総称があるんですが、どちらもご本人が自分のファンに向けてそれを言うのはあまり聞いたことがなく。なので、私も便宜上使いやすいときは「タナカー」は使うこともあるのですが、自分が普段から名乗るのには違和感があったりします。でも、ゆずとゆずっこのようにご本人とファンの中ではっきり意思統一ができている呼称はとっても素敵だなあと思っています。(元ゆずっこなので)名乗りやすくていいなぁとも思ってます。