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【八重洲】八重洲ブックセンター

 1989年5月2日。
「八重洲ブックセンターに初めて行く。マルセル・マルタン「フランス映画 1943-現代」買う。2800円もする」

 八重洲ブックセンターがいまでも営業してることは、現代の寂しい書店・出版事情の中では、ほっとする事実。

 1990年2月20日にはこんな日記も。
「中古車雑誌バイト休んで、先輩に紹介されたリクルートバイトで浜松町。1万円持って八重洲ブックセンターへ行き、好きな本を買ってきてブレストするというもの。その間、東京駅のゲームセンターでテトリス46列!」

 ちなみに買ったのは、荒木経惟「愛しのチロ」、ニスワフ・レム「完全な真空」、「ニール・サイモン戯曲集Ⅰ」、ジャン・フィリップ・トゥーサン「浴室」、岸田秀「ふき寄せ雑文集」の5冊でした。
 本はもらえなかったんですが。

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