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忘却映画館 10年代ベスト

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忘却映画館 10年代ベスト
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2023年11月の記事一覧

【忘却度10%】ラ・ラ・ランド

2017年1月5日、18:00ギャガ試写室(外苑前移転後は初)。    私が何か語ることもない有名作品ですね。  オープニングから試写室で多幸感に震えました。そして後に、楽譜探してオープニング曲をキーボードで練習しました。  いまの私にできたのは、前奏を片手で弾くまででしたが。  なぜかとても好きなのがラストのミュージカルシーンの冒頭、腕をあげて2人を招き入れるJ・K・シモンズ。 <ネットで調べてみる>    ゴールデングローブ賞公式のこの映画のパロディビデオ(いきなりニ

【忘却度20%】新感染 ファイナル・エクスプレス

2016年12月24日。    「コクソン」「アシュラ」だけじゃなかったですね、この月はまたすごい韓国映画がありました。  これも私が何か語るまでもなく。    先の2本ではクァク・ドウォンのファンになりましたが、本作ではマ・ドンソクに心奪われました。 <ポスターを見てみよう>    ゾンビの大群が襲ってきてもただ一人慌てず騒がず、「助けてあげて」と妊婦の愛妻に言われたら黙ってゾンビをボコボコにするマ・ドンソク。荷物棚を窮屈そうに匍匐前進するマ・ドンソク。妻に再会したときの

【忘却度20%】ドント・ブリーズ

2016年12月24日。    これも私が何か言うまでもなくですね。  簡単に言いますが、とても面白いです。 <ネットで調べてみる>    予告だけでも面白いのがわかります。

【忘却度10%】アシュラ

2016年12月22日、サンプルDVD。    「コクソン」ショックさめやらぬ中での、また衝撃作「アシュラ」。そして再びクァク・ドウォンとファン・ジョンミン。  韓国残虐暴力映画の中でもラストの描写はトップクラスでしょう。    でも、何よりも衝撃を受けるのは、検事クァク・ドウォンが市長ファン・ジョンミンに屈するシーンです。リアルだしぞくっとするし絶望感味わうし、自分がその場にいたらと想像するだけで震えてくるし。    クァク・ドウォンの右腕的存在の恰幅いい俳優もよかったなあ

【忘却度10%】コクソン

2016年12月16日、サンプルDVD。    この月、「コクソン」と「アシュラ」という2作見てるんですよね。個人的な韓国映画ベストテンに、どちらも入ってくるかもしれません。    そしてファン・ジョンミンはもちろん知ってましたけど、この2作でクァク・ドウォンのファンになりました。    そしてファン・ジョンミン、クァク・ドウォンという韓国顔力スターに、國村隼さんの顔力がちっとも負けてないのもすごい。 <ネットで調べてみる>    しかし本作、正直に言いますけど、結局誰が何

【忘却度40%】クリーピー 偽りの隣人

2016年11月7日。    大傑作。個人的には黒沢清監督でいちばん好きです。    まったく同じ時期に、事件が話のモデルになったであろう「消された一家 北九州・連続監禁殺人事件」(名著!)を読んだこともあり、より香川照之さんの人物に説得力が増しました。 <ネットで調べてみる>    正直、このポスタービジュアルがそそられなかったんですよね。まさかこれほど面白いとは想像できず。   あれ、ヤフー映画では評価低いですね。もともと信頼してないですけど。  北九州事件に限らず、

【忘却度30%】スノーデン

2016年11月4日、サンプルDVD。    やっと久しぶりに覚えてる映画が出てきました。よかったよかった。  オリバー・ストーン監督作。ジョゼフ・ゴードン・レビットがスノーデンを演じた作品。  見終わった瞬間、すぐにパソコンのカメラを塞ぎました。そんな人、多いんじゃないでしょうか。 <ネットで調べてみる>  この4年後に「スノーデン 独白 消せない記録」を読んだのですが、映画でいちばん緊迫する(いちばん映画的な)、ルービック・キューブに機密を隠して持ち出すシーンが実話