【忘却度100％】ヘレン・マクロイ「ささやく真実」

2016年12月28日。
 
　読んだそばから忘れるミステリシリーズ。
　日記には一言「面白くはない」。身も蓋もないな私。

＜ネットで調べてみる＞
 
　問題児の美女が、パーティで自白剤を盛って皆に暴露大会をさせた後、殺される。さて犯人は、という話だったそうです。

ささやく真実 (創元推理文庫)

　関係ない話。
　この年（2016年）は前に書きましたが、タイムトラベル恋愛小説が発売された年でした。
　小説家はあまりこういうこと言わないと思いますが、この前も後も含めて、私自身がいちばん好きな小説です。
　書店業界とか映像業界の方々には嬉しい感想をたくさんいただいたんですけど、残念ながら重版にも至らず。
 
　これも前にも書きましたけど、ある時期から「あれ、本が売れなくなってる」と思ったんですけど、これだけ自信ある本でもダメかあと、まあまあダメージを食らった年でもありました。
　そしてそのダメージは、これを書いてる現在でも回復するどころか、もう諦めの境地へと誘ってくれました。