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【忘却度40%】浅野いにお「ソラニン」

2010年4月20日。
 
 この年の1月、先に映画を見てます。
 映画も、宮崎あおいさんもすごくよかったんですけど、でもすごく残念だったのが、最後の歌のシーン。
 始まると歌がすぐオフられて思い出話になっちゃうんです。その後演奏シーンに戻りますけど、まず1コーラスちゃんと聞かせないでどうする(というかフルコーラスしっかり見せないでどうする)と憤った記憶があります。

 そしてこのとき、1巻を仲良い読書女子に借りました。後に2巻は買いました。

<ネットで調べてみる>
 
 このころ、私のある小説のシリーズが売れていてくれて、そろそろ新作を書こうと思ってたときでした。そして4〜5つくらいのエピソードが絡み合う構想を考えて、そのうちのひとつが、20歳くらいのおしゃれなカルチャー好きの同棲カップルの話にしようと。

 そこで思い出したのが映画「ソラニン」。
 私が書いたのは、「ソラニン」みたいないい話でなく、性とDVがテーマになってきたりするんですが、その多摩川沿いのアパートに住んでる若い男女の空気感みたいなのは、「ソラニン」に近いなと思って(参考かつ似ないように)拝読した次第です。

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