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1990年3月3日。
「淀川長治監修エスクァイア別冊シネマ・オデッセイ買う」

 SWITCHで書いたことをそのまま引用します。
 
「多少時差はありますけど&雑な分け方ですけど、当時カルチャー雑誌として人気があったのは、サブカル・ニューアカ寄りの「スタジオ・ボイス」、インタビュー・ジャーナリズム寄りの「SWITCH」、海外・ハイクラス寄りの「エスクァイア」といったところでしょうか」
 
 というわけでハイクラスではない私はあまりエスクァイアを手にすることがなかったんですけど、尊敬する淀川長治先生のお名前があれば(ただの名前貸しだけだったとしても)、この別冊は買わざるを得なかったですね。
 
 いや、正直に言いましょう。このころのエスクァイアは、それこそハイクラスな情報とか海外記事の翻訳などは良かったと思うんですけど(私は読んでなかったですが)、映画や本などカルチャー特集は、他誌に比べてまあまあ薄味だったんですよね。すいません。
 
 と言いつつ私、97年からエスクァイアでも仕事させてもらうようになります。その話はまたそのときに。

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