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1989年4月4日。
「御茶ノ水でイーストウッド特集のSWITCH買う」

 多少時差はありますけど&雑な分け方ですけど、当時カルチャー雑誌として人気があったのは、サブカル・ニューアカ寄りの「スタジオ・ボイス」、インタビュー・ジャーナリズム寄りの「SWITCH」、海外・ハイクラス寄りの「エスクァイア」といったところでしょうか。
 
 あくまでも80年代後半から90年代にかけてのことです。00年以降は私もよくわかってません。
 
1994年3月17日。
「遅ればせだが、SWITCHの志ん朝特集買う」

 90年代、私はまさにこういったカルチャー誌のど真ん中で仕事をしていて、00年代からはフリーランスで様々な雑誌で書かせていただいたり編集させていただいたりしたんですけど、残念ながらSWITCH誌はお声がかかりませんでした。

 でもついに2010年、私の新刊小説のインタビューをしていただきました。インタビューしてくださった編集の男性誘って、その後飲みに行きました。20年来のSWITCH初登場でつい奢りたくなったのでしょう、私。
 
 いまはときどきランニングで西麻布のこちらのオフィスの前を通るたび、「おしゃれな会社〜」とその外観を眺めております。

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