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【忘却度20%】「風立ちぬ ビジュアルガイド」

2013年9月6日。

  五反田ブックファーストで購入。
 この前月に見た宮崎駿監督「風立ちぬ」。 
 2010年代、文句なしのぶっちぎり1位の映画でした。
 私の友人はあっさり「つまらない」と言ってたのですが、この映画はそんな風にものすごく響く人と、まったく響かない人に見事に分かれるのもよくわかります。

 たまたまどちらも久石譲さんですが、オープニングを見ただけで、この映画のすべてが詰まってると感じ、最初から涙が思わずふきだしたのは、北野武監督「キッズ・リターン」と「風立ちぬ」だけです。

 宮崎駿監督作では「カリオストロの城」「風立ちぬ」が不動の1位2位。
 ここまで熱く語って2位かい。

 ちなみにですけど2010年代、いちばん繰り返し見た映画は「シン・ゴジラ」でした。30回以上は余裕で見てると思います。大好きすぎて。
 エヴァンゲリオンのファンじゃないのに(どころか内容に全然ついてけてないくらいなのに)、たまたま庵野秀明監督の主演作と監督作。

<ネットで調べてみる>
 
 「風立ちぬ」に影響されたわけではないのですが、この月くらいから、私は自分自身のミューズであった人をそのまま描いた小説を書き始めます。
 小説の体裁を取ってはいますが、書いたのはすべて私とその人とのこと。
 そして原稿用紙600枚くらいで完成するんですけど、これは私の「遺作」にすると、いまのところ決めています。

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