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出典:「マクドナルドのトレイ、“茶”と“緑”で分かれているワケ」(BCN+R)

単純に考えれば1色の方が効率的だが、世界的な大企業が意味もなくコストをかけているはずがない。一体、なぜ茶色と緑色が用意されているのか。直接、聞いてきた。 
今回注目したのは、緑色のトレイ。元から使われていた茶色に加えて2018年に登場した“新色”だからだ。
18年と言えば、同社がハッピーセットのおもちゃを回収し始めた時期と重なる。
この新色トレイの正体はやはり「役目を終えたハッピーセットのおもちゃ」なのだという。素材の約10%におもちゃ由来の樹脂が利用されており、循環型社会の実現を目指す姿勢が目に見える形になっている。 
緑色に着色するのはリサイクルやエコをイメージしたとのこと。
記事を読まずとも、すでに緑色のトレイがハッピーセットのおもちゃから生まれたと知っている人もいるだろう。緑色のトレイの底面には「ぼくはハッピーセットのオモチャから、うまれたよ!」というメッセージが記載されているからだ。

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