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お化け退治マニュアルQ&A [6]

【Q6】お化け退治研究所が低級霊の実態や霊障対策の研究をしてるってことは解るのですが、なぜ霊達の心境や人間の身体や心を支配するプロセスまで詳しく解説できるのでしょうか?…まるで低級霊になったことがあるみたいですね!?

【A6】しっ失礼な!!(笑)…でも実は同じことをよく聞かれるんです…「まるで今まで悪事を重ねてきた憑依霊みたい」って…実はそうなんです(冗談冗談😙)!
これは職業柄か、僕(山科)も低級霊と同じこと…つまり「人に憑依すること」が簡単にできちゃうからなんですよ…あくまでも初期段階レベルまでの話ですが…。

今回は冒頭から怪しげな雰囲気ですが、どうせ後になって読者の皆さんも疑問に思われるでしょうから、この際正直に告白しておきますね。

実は僕、生きている(肉体を持った)普通の人間なんですけど(当たり前ですよね)、どういうわけか、他人に乗り移ることができるんですよ…。その時のターゲットになった人からは身体のコンディションや体調や、時として性格や悪癖まで手に取るように判ることがあります…(^◇^;)

でも…このプロセスを「憑依」と言えるかどうかです…つまり誰かの肉体を乗っ取るということとは少し違いますし、気味悪く思われるのも少々心外なんですけどね(笑)

なぜ心外なのかというと…僕の憑依(やっぱりイヤかもね…この表現…)は、あくまでも《上位互換》だからなんです。

読者の皆さんは僕よりも若い世代の人が多いから解りますよね! ハードウェアやソフトウェアの「上位互換」という言葉の意味が…。

ではここで実例を挙げてご説明しましょう。

僕が昔スピリチュアルヒーラーだったことは以前にも触れましたが、臨床活動の傍ら、僕はヒーラー養成のセミナーや個人レッスンも開催していました。
僕のワーク法は世界初のテクニックが多く、お陰様でヒーリングレッスンには多くの受講生が来てくれました。

セミナーは低料金でも採算が取れ、たくさんの生徒が集まってくれる反面、クリティカルなヒーリングワークを伝授するには、やはりグループレッスンは不向きで、スピリチュアルなテクニックになればなるほど、どうしても個人指導じゃないと奥義は教え切れません…。

ところが僕は気が短いというか、まどろっこしい教え方をしていると自分自身がイライラしてしまうんです。

だからヒーリングテクニックを教える時にも、生徒達がモタモタしていると、さっさとお手本を示したくなる性分・・・。
特に現役の時には彼らの前ですぐに模範演技ならぬ「模範ワーク」をして、つい夢中になって派手なパフォーマンスをして遊んでしまう癖がありました😅

生徒達の目の前で、現代医学では立証不可能な治癒のプロセスをパッ…と見せてあげると、劇的な改善ぶりに受講生達はみんな感動して拍手を贈ってくれる…。

でもね…彼らの反応は決まって「スッスゴ~イ!!…」…ただそれだけなんです…。
僕が「ほら…簡単でしょ!?…そう“簡単”だという事実をまず受け入れなさい!!…そうすれば簡単に奇跡は起こせるんだよ!!…その前に君達の『簡単』という概念を自分の中で早く日常化させて『不可能の壁』を自らブチ破りなさい!」といくら力説しても、「でも~…やっぱりできな~い…」という答えが返ってくるだけ…。

「自分には無理」…この意識の壁を、生徒達一人一人が自らの手でブチ壊すには、いったいどうすれば良いのでしょうか…。

考えに考えた末に思い付いたのが、彼らの身体の中に僕自身の霊体をムリヤリ潜入させつつ同化させることだったんです(^_^;)

まず生徒を一人ずつ後ろ抱きにし、僕の身体から霊体を生徒達の体に移動させ、彼らの手の甲に僕の手を重ねて乗せ、僕の「霊体の手」だけを生徒達の手とシンクロナイズさせ、すぐにそのままヒーリングワークをバーチャル体験させることにしました。

この時点で、生徒達の手は「僕の手そのもの」になり、そうなっている瞬間だけは、その生徒の実力は僕と互角になるわけです!!

…当然生徒の手のひらの中で起きている患部のスピーディーな変化は、彼らにとっては感動的で得難い体験となります。しかも、この奇跡はまるで“自分自身が起こしている”ようにも感じる…なぜなら、自分の手が触れている患部が形状を変えたり、どんどん柔らかくなって癒やされていくんですからね!!! しかも全ての結果がその生徒自身の「お手柄」になるんです!…その時の彼らの嬉しそうな顔ったらありません!!

ここまでの話はレッスン会場に生徒と僕が同席していた時のものですが、熟練した生徒であれば、実際に僕がいる場所から何百~何千キロも離れた遠隔地からでも、彼(彼女)のヒーリングワークをリモートで助けられるようになります。そんな時には、生徒は僕とほぼ同レベルのヒーリングパフォーマンスを、どこにいても気軽に体験することができるんです!!…本当に素晴らしいことだと思いませんか?

もちろん、この手技は外気功療法のようなエネルギーを出し入れしたり、流したりする原始的な方法には使えませんし、シンボルやイメージ(ビジョン)を使った稚拙なヒーリング法にも全く役立ちませんが、こと最先端の山科流ヒーリングテクニックなら、リモートサポートがいとも簡単に実行できてしまいます。

もうお気付きかもしれませんが、山科流ヒーリングは、シンクロナイズワークテクニックオンリーなので、エネルギーを一切使いませんし、出し入れもしません。なのでエネルギーロスは皆無…エネルギーを放送局のように空中に飛ばさないから「遠隔地までの送信エネルギーも不要」なわけです。だから当然エネルギーは減らないし、疲れもしない、消耗もしない、そして飽きない…の4拍子揃った「良い事づくめ」が最大特色です!!

さて…このような実践を何度も積み重ねていく内に、生徒達のヒーラーとしての実力は着実に僕の実力に肉迫していくわけです。

ふと気付くと僕(山科)は、この地球上に生きている人間の中で、たったひとりだけ「上位互換」で他人に憑依するのが得意になっていた❗️

こうして仕事柄、直弟子の身体に乗り移って施術するヒーリングワークばかりを面白がってやっていた僕は、言葉は悪いですが、いつしか「憑依の達人」になっていました。…文字通り「生きている地球人初!」ではないでしょうかね(笑)。

だからこそ前回A5の回答では、低級霊達の挙動も、低級霊の心境も、今までの経験上よ~く理解できるからこそ、あそこまでディテール豊かに解説できたわけです!

…でもくれぐれも誤解のないよう断っておきますが、僕が生徒達の身体に入る時には、絶対に「上位互換」で実行していますからね!

いっぽう、本物の低級霊憑依は100%「下位互換」のため、憑依された側の人間は、必ず気分や具合が悪くなり、普段に比べて明らかに「Low」になりますから、僕が乗り移った時とは見事に逆の雰囲気になります!

僕がリモートで応援すれば、生徒達はみんな楽しくなり、自らの可能性に目覚めワクワクしてくれます。しかも全員が一時的とはいえ、スピリチュアルヒーリングの達人に変貌する上、僕がいなくなったあとも、バイブレーションのポジティブ化が残存するため、生徒達は一人の例外もなく僕の憑依(?)を大歓迎してくれました!!

同じ肉体憑依でも、心地よい「上位互換」と、吐き気のするような「下位互換」との明暗の差を、判ってもらえましたか?

そうそう、僕が生徒達の身体に乗り移る際には、自らの意識状態を急激にアセンション(次元上昇)させ「神なる宇宙の愛と祝福」のバイブレーションにしっかりとチューニングしてから、生徒達の肉体とのシンクロナイズを開始します。

それに比べ、そこら辺の低級霊共を見て下さいな! ドス黒い煙幕みたいなオーラを出しまくって、恨みや憎悪や怒りや執着心満々のバイブレーションを発信しながら、あなたに忍び寄って来るんですよ……ここまで考えれば、僕のリモート操作がいかに楽しく健全で面白いかをご理解頂けると思います!

ともあれ、もしも霊の存在を感じ、気分が沈んだり落ち込んだり、冷え冷えしてきたら、100%低級霊です!! そんな低級霊は1分1秒も早く出て行ってもらいましょう。…それがあなたのため、家族のためなんですからね!

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