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ボクのお化け退治日記 vol.3:中編─「プチ新興宗教化」しているグループや職場に遭遇した時…とにかく一目散に逃げ出そう!(>_<)

前編で取り上げた「プチ新興宗教」的な現象について、読者の皆様からたくさんの反響がありました…。

「えっ??コメント欄を閉じているのに、なんでわかるの?」ってあなたは思うかもしれませんが(笑)…でもこのくらいのことなら読者の皆様の「集合無意識層」から、おおよそのことはテレパシーレベルで伝わってくるものなんです。…それに身内からの評判も上々でしたしね。

どうやら僕が想像していた以上に、自分達では全く気づかずに新興宗教化の一途を辿っているグループや組織の中…たったひとりで悩んだり、時には嫌な思いをしている人が、実はたくさんいるのではないかと思いました…本当にお気の毒です…。

でも「私はそんな経験したことないよ…」とおっしゃる人のために、具体例をあげて、もう少し詳しくご説明したいと思います。

犬も歩けば棒(霊)に当たる…じゃないけど、こんなシチュエーションって多いかも…

ある日あなたが、顔見知り程度の会社やお店や介護施設…あるいは何かの集まりや同好会に何気なく顔を出したとしましょう…。

もちろんあなたは、その場所やそこにいる人達に対し、特に何の先入観も興味もないし期待もしていません。

でもその場所にいたリーダー格の人物が、突然「あなた…霊を連れてきたでしょ!?」と告げたとします…。

霊についての充分な予備知識を持っている人ならいざ知らず、スピリチュアルなことに何の関心もなかった人が、いきなり「自分に霊がくっついている!!」と宣告されれば、誰だっていい気持ちはしないはずです。

そしてすぐさま湧いてくるのは「不安感」と共に「疑問」…つまり「その霊はいったい何者だろう?」ですよね(汗)

……だからそんな時には、ついあなたは憑依霊の存在を告げた相手に、こう訊いてしまうんです…。

「えっ?…どんな霊がいるんですか?」ってね…(笑)。

この時点で会話の主導権は完全にあなたから、あなたに憑いている霊を発見(?)した人にガッチリ握られてしまいます。

なにせこちらは何も見えないし、何も感じていないんですから…ただただ気持ち悪いだけで「いったいどうすればいいの?」と困惑するのが普通じゃないですか?

こんなシチュエーションでは、憑依霊の存在をあなたに告げた人は、善良な霊視能力者なのか…それともタチの悪い人種なのか…?・・・素人…というか、一般人にはほとんど判りませんよね。

ちなみに僕が霊感人間だったとしたら、それほど親しくもない来訪者のあなたが、たとえ低級霊を憑依させたままで、僕の目の前に現れたとしても、よほどの事情がない限り、あなたに憑いている霊のことは口に出さないと思います…。

なぜなら普通の人であることに加え、何も予備知識のないあなたに、いきなり霊の存在を告知すれば、ただただ困惑させるだけで、何一つ問題は解決しないからです。

まして憑依霊は低級霊に決まっているんですから(本当ですよ!!!)…そんな気味の悪い存在に対し安全に対処するためには、それなりの除霊能力はもちろん、何よりも一定以上の意識覚醒度と鋭い観察眼に加え、誠実さや慈悲心が必要不可欠だと思うんですよ。

少なくとも、僕ならそれほど親しくもないあなたに憑依を告知するようなことはしません。…それは余りにも残酷すぎるからです…。

だって普通の人にはどうすることもできないじゃないですか(怒)!!

例えば…僕だったら「陰徳を積む」という修行的な立場(?)から、あなたには内緒で、そっとその憑依霊を祝福し、光の繭に包んでひそやかに昇天させてあげるでしょう。

でも性根が腐った霊感人間なら必ずこう言いますよ!
「あなたには〇X△と□〇Xの霊がくっついている!!」みたいにね!

なぜでしょう…あなたの弱みを握って自分が主導権を勝ち取りたい…自分をもっと尊敬させたい…自分を崇拝させたい…という支配欲や名誉欲や征服欲が強いのが彼らの共通点だからです。

こんな人間と知り合いになってしまったら最後…その霊感人間の前に出るたびに、あなたはいつもビクビクしながら「今日の自分には霊がくっついていないかな…?!」と、霊感人間の顔色を窺うような付き合いかたになってしまいます。

やがて…そんなシチュエーションにもすっかり馴れてきて、その霊感人間に必要以上に畏敬の念を抱いてしまったあげく、ついには無意識の内に教祖化させてしまうケースが多い……。

その内あなたは取り巻き連中と同じように、その霊感人間の言いなりになり、価値観までもが同じになっていることにも気付けないばかりか、それが次第に常態化していることにさえ気付けない…恐ろしいですよ~「馴れ」って…。

それはちょうど目の不自由な人が、今までなら白杖はくじょう一本でどこにでも出かけられていたのに、ひとたび「危険」という概念を植え付けられたら、それを植え付けた人…つまり霊感人間の肩や腕に掴まらないと、一人では歩けなくなってしまうようなものです…。例えは悪いですが、僕はそんな人達を何人も見てきました。

ですからこんな犠牲者を見るたびに僕の胸は痛みます…。

霊が視える人は「特殊体質」であって、読者のあなたが普通なんです!!

前述の通り「霊が視える人」と「見えない人」との間には、どうしても越えられない「深い溝」があります。…それは生まれながらに備わった「体質」と「霊質」の違いによるもので、霊が視えるからといって偉い訳でも立派な訳でも決してありません!

かたほうは霊が実際に生きている人間みたいに見えている人と、もういっぽうは目の前で霊に「アッカンベ~」をされても全く気付かない一般人…両者が互いに相容れられるはずがありません(-_-)

しかも悪いことに、両者の間には「依存」と「被依存」が…!
悪くすると「支配」と「服従」の関係性が成り立ちやすいのです…。

残念ながらこの種の問題について、深く考察した情報を発信している例を僕は知りませんので、この話が出たのも何かの縁かもしれないと思い、このnoteで取り上げた次第です。

自分が訊きもしないのに、やたら霊の存在を告げようとする霊能者や霊感人間には要注意!!…下手をするとあなたの人生がメチャクチャにされかねない!!

霊の存在を頭ごなしに否定する人も…またその反対に、日々の話題が霊まみれの人にも、いずれにせよこの両極端な性格の人にはできるだけ近付かないか、極力疎遠にしたほうが安全です。

なぜなら両者には執拗で強靱な低級霊が長年にわたって憑依していることが非常に多いからです…。

ですから彼らを決して怒らせないよう気をつけながら、できるだけ遠巻きにしておくことをおすすめします。

もし近い将来、あなたに霊が憑いていることを告げる「一見親切そうな人物」に出会っても、その人の言うことを100%鵜呑みにしてはいけません!

霊に対する正しい知識と判断力が身に付く日まで、霊障問題に首を突っ込みすぎるのは想像以上に危険だからです。

でも…このnoteを読み進むにつれ、あなたは低級霊達の習性を知り、少しずつその対処法を身に付けていけるはずです。

それまでは、このエピソードの中でお話しした「プチ新興宗教的なグループ」には、できる限り近付かないほうが賢明だと僕は思います。

まずもってあなたが知らなくてはならないことは「生きている人間に憑依するのは100%低級霊であり、天使や守護霊なんか一人もいない!!」という真実だけです!!!

もちろんここまで断言するからには、世の中には「天使」や「守護霊」……時には「神」になりすまして人々を平気でまどわせる低級霊達が山のようにいるということ!!! この現実を読者の皆様にもぜひ知っておいて頂きたくて、このテーマを取り上げました。

そうです!! こうした現状を見かねて立ち上げたのが、このnote「お化け退治マニュアル」だったのです(^_^)

ともあれ、あなたにくっついた憑依霊が「なぜ低級霊に成り下がったのか…」…またその逆に、あなたが「なぜそんな低級霊達に好かれるほど低いバイブレーションに堕ちてしまったのか…」という原因を真剣に考え続けてほしいのです!

とはいっても…あまり堅苦しくは捉えずに、これからも僕のnoteを楽しみに読み進んで下さいね!

必ずあなたにも納得できる「安心安全な霊障対策法」が身についてくるはずですから…せめてあと1~2年間はこの「オバケ退治マニュアル」をチェックする日々を重ねて頂ければ幸いです(^^)

つづく

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