2022年11月 ２泊3日晩秋の京都①
8月以来の京都である。
今回の一番の目的は、清水寺の夜間拝観だ。
母の誕生日だったので、それにかこつけ(?)旅行を計画。
プレゼント旅行と称して、自分のわがままを押し倒す気満々である。
そんな感じでお届けする女3人家族旅行である。
さて東京駅から新幹線に乗り、京都駅に到着したのは正午の少し前。
改札を出て、タクシー乗り場に降りて行くと、そこにはタクシーを待つ観光客の長蛇の列が。
夏の京都とは全く違う状況に驚愕。
これが、観光地京都の本気である。
真夏の京都はどこも空いていて、比較的スムーズに観光ができたため、正直いってみくびっていた。行楽シーズン真っ盛りの京都を……。
まずは銀閣寺方面に向かう。何故なら山に登るからである。山というのは夏にも登った如意ヶ嶽である。
そう、大文字焼きの「大」を焼くあのお山だ。
だって絶対、秋のお山とか綺麗じゃない。
涼しくなったし天気も良いし、絶好のハイキング日和だ。
登山前に腹ごしらえ。
銀閣寺近くの八よしさんで京料理をいただく。
ほどよくお腹を満たしていざ登山開始である。
小川のせせらぎを聴きながらせっせと登っていく。驚いた。夏より全然、苦しくない！
むしろ気持ち良い！
景色を楽しむ余裕さえあった。さくさくと登っていく。
如意ヶ嶽は、本当におすすめスポット。
こんなに紅葉が美しいのに、某映画のファンと地元の人しか居ないんじゃないか？ってくらい混雑とは無縁。(まあ山だし)
かといって身の危険を感じるほど、人気がないわけではない。(重要！)
慣れない土地だと、人気が無いところは危険だからね。
如意ヶ嶽は適度に人とすれ違い、「こんにちは〜」と挨拶ができるので、ほっとする。
さて山を降り向かうは銀閣寺。
やっぱり有名観光地はかなり混んでいた。
夏とはまた違ったお顔を見せる銀閣寺。
四季っていいよね〜！！！！
同じ観光地でも、こうして見比べるとお顔が違う。
さてさて、だんだんと日が沈んで来たので、大本命清水寺に移動。
凄い人である。もうギュウッギュウである。
大昔に行った『夏コミ』を思い出すギュウギュウさである。
夜間拝観チケットをいただき、いざ清水の舞台へ。
19時ごろ、ホテルにチェックイン。
今回のホテルも前回同様、ホテルエミオン京都さん。
京都駅からひと駅となりの梅小路駅の近くにある新しい大きなホテルだ。
こんな感じで初日は終了。
二日目は貴船神社へ。
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