見出し画像

ビジネスで使うカタカナ語 10選

ボトルネック【bottleneck】

瓶の首の意
生産活動や文化活動などで、全体の円滑な進行・発展の妨げとなるような要素。進行の妨げになるものや場所。隘路(あいろ)。障害。ネック。
目的を達成する際に障害や問題となる部分を「ボトルネック」と呼ぶ。

「一向に改善されませんが、何が【ボトルネック】なのですか?」

スキーム 【scheme】

計画。枠組み。体系だった公的な計画。
・事業スキーム
・M&Aスキーム
・集団投資スキーム
・資金調達(融資)スキーム

アーカイブ 【archive】

古文書、公文書館の意
1.大規模な記録や資料のコレクション。デジタルアーカイブデータ化して保存と世界的な相互利用が図られる。
2.デジタル化されたデータを圧縮する技術や方法。よし少ない情報量でデータの転送・保存を行うことができる。
重要な記録を収集・保管すること。最近では、「アーカイブ」の意味が「パソコンで複数のファイルを1つのファイルにまとめる」ことを表すようになりました。
Gmailでは受信したメールをアーカイブする機能もあります。


ドラスティック 【drastic】

方法や手段が抜本的で、徹底的な様。徹底的な様。
『ドラスティックな市場改革が行われた』
『政治情勢はドラスティックに展開している』
などに用いる。

フィジビリ 【feasibility study (FS・F/Sとも略される)】

フィジビリスタディの略
事業計画が実現可能であるか否かを評価する為に事前に行われる調査・研究を示す語。
簡単に言うと、「実験的に」という意味。とりあえず実験的に導入してみようという意味で使われる。

エスカレーション 【escalation】

徐々に広がっていく事、段階的拡大、などの意味の英語。主に規模や程度が甚だしくなっていく様などを表す表現。
主に障害対応やクレーム処理の場で使われます。組織の中でボトムアップ方式で報告や相談を上司に行う際に用いられるビジネス用語。
「もしも、障害やクレームが会社の信用に関わるような問題の場合には、迷わずエスカレーションを行ってください。」

フェーズ 【phase】

1.局面、段階。
2.位相
「第1フェーズではここまで持っていきたい。」
「次のフェーズでは対象者をこちらに移動させて・・・

コンセンサス 【consensus】

複数人における意見の一致尾という意味、全会一致。
英語の意味とほぼ一致する。
ビジネスにおいてのコンセンサスは「全会一致」と「根回し」の2つの意味がある。
コンセンサス方式→全会一致になるまで行う方法
コンセンサスを取る→根回しをし許可を取る
ただし「コンセンサスを取る」という言い方では全て根回しの意になる訳はなく、「〇〇部のコンセンサスを取る」などチームやグループを対象の場合は、個人だけで花博グループ全体の合意が必要となる為、前者の「完全一致」の意に近い。

マター【matter】

〜の担当、〜が責任を持っているという意味。
案件、担当すべき仕事の範囲、管轄という意味を持ちます。 「○○マター」のように名前や部署名に加えて使用することが一般的で、誰がその仕事の担当なのか、明確にすることができる。

リソース 【resource】

1.資源。財源。資産。
2.コンピューターで、利用できるハードウェアやソフトウェア。資源。
「リソースを確保する」→新規プロジェクトの人員を確保すること。プロジェクトメンバーを選び、アサインする際に使う。



まとめ

調べてみてそういう意味があるんだ!と思ったと同時に、普通にこれ使わなくても日本語の方がわかりやすくないか?とも思いました 笑
言語学習者で通訳をしたことがある方は共感できるかもしれませんが、単語自体の意味を理解していないと頭の中で変換作業ができないんですよね。しかも、業界用語のような物になると1つの単語に複数の意味が加えられているので、直訳すると伝わらなかったりするし、というか日本語の中に外来語が入りすぎてて英語もしっかり勉強しないと日本語から英語以外にトランスレートする場合は超めんどくさい作業が増えると感じた今日のnoteでした 笑


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?