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言語を学習してわかったこと。

筆者は日本人と台湾人の間で生まれた、いわゆるハーフです。
しかし、中国語を本格的に学び始めたのは大学生になってから、
それまでは、母が話している言葉は聞くぐらい、
肚子餓了 (お腹空いた)
我要回家 (帰りたい)
你現在在哪裡? (どこにいるの?(母の電話する時必ず言ってた 笑))
不知道/知道/聽不懂 (わからない。(聽不懂は魔法の言葉です!))
ぐらいしか大学入るまでは知りませんでした。

今では、日常生活ならほとんど困らないぐらいになりました。困ったら調べれば、聞けばいいぐらいな感じです。

本題

さて、大学で英語を勉強したい、スペイン語、中国語、ドイツ語と様々な言語があると思います。
なぜその言語を勉強をしたいのかはその人の考えを尊重します。
では大学卒業後、もしくは言語習得後はその言語をどのように生かしていきますか?

言語スキルを発揮するには

言語習得というのは努力の結晶でその言語ができない人から見ると唯一無二のスキルです。しかし、その努力があっても収入や満足する対価が獲れない場合もあります。
それは言語だけが秀でている場合です。
言語だけができても、実際は子供レベルの語彙量です。その人に専門性がなければ、言語スキルは発揮しません。

言語スキルを十二分に発揮するには
言語×専門分野で価値が生まれてきます。
自分の得意な分野と言語を絡めることで存在価値やあなた自身の価値を高めれます。

効率よく言語+専門分野を学ぶ

筆者自身は学生時代は4年制の日本の私立大学に中国語を専攻として通いました。学校の制度でそのうちの2年間(8ヶ月+10ヶ月)を台湾、中国へ交換留学で行きました。
そこでの学習は中国語のみです。そう。専門性が全くない状態でした。
海外に出てみて分かったのが、効率的に学んでいる同じ日本人が多くいたということです。高校卒業後に1年現地の言語学校に通う。
後、現地の学校に通い第2言語で専門分野を学ぶという人が多くいました

ケース1
中国語で日本語学科に通い、日本語学習について中国語で学ぶ。

ケース2
中国語で英文語学科に通い、中国語で英語を学ぶ。

ケース3
中国語で経済系の学科に通い、中国語で経済を学ぶ。

3は超絶ハード、しかし卒業する頃にはかなりの強者になります。

※英語が必修科目ですので、ケース3はもれなく英語もしっかり学べます!

筆者の場合

私は4年制の大学で中国語のみを学習していましたが、運良く幼い時から続けていたサッカーと中国語が絡みつき、言語スキルが炸裂しました。

最後に

すでに専門分野に秀でてる方で言語を学ぶ場合は言語スキルの追加で存在価値が高まります。あなたはグローバルに活躍でき新しい情報や日本では手に入らない情報をいち早く獲得できます。
言語のみの追求の先は語学研究者もしくはネイティブに近づくために更に途方もない努力が必要です。しかし、ここまで達した場合は通訳や翻訳で生計が立てれるレベルに達していると思います。
言語はツール・道具と言われますが、そのツールを生かすか殺すかはその人自身になります。





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