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映画『原発をとめた裁判長 そして原発をとめる農家たち』監督記:35 両面発電

この日は、河合弘之弁護士と環境エネルギー政策研究所(isep)の飯田哲也さんが農場を見学に来る。近藤恵さんが愛車のテスラを駆ってお二人を迎えに行った。日本最大級のソーラーシェアリング農場建設にはメディア関係者や自然エネルギー関係者、農業関係者などたくさんの人が見学に訪れる。その送迎に脱化石燃料の象徴といえるテスラ車を使うのは最良のプレゼンテーションだ。自分は近藤さんに経営者としての一流のセンスを感じる。

近藤さんはテスラで河合弁護士と飯田さんを迎えた

飯田さんは、この農場のアドバイザーとして近藤さんを支えてきたがパネルが設置されてから初めて訪れた。全国の自然エネルギー開発に携わる飯田さんでもこの規模は経験がないだろう。河合さんは近藤さんの案内に嬉々として質問を連発。使われているパネルは上下両面で光を受ける。下側のパネルは雪が積もったときに反射光で大いに発電して、作物ができない冬も売電収入が農家を支えるという雪国にはメリット十分の画期的なものだ。

上下両面のソーラーパネル

映画公式サイト
https://saibancho-movie.com

宣伝費を募るクラウドファンディング
https://motion-gallery.net/projects/saibancho-movie


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