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「テレワークが進まない本当の理由はランチ」だった?

「コロナ感染リスクがあろうが出社したい!」or「頼む、出社してくれ!」「これじゃ、定年後が思いやられる!」女性の悲鳴と不満が爆発!これでは「コロナ離婚」「テレワーク離婚」も増えてしまうかも?

久しぶりの都心、人が多いなぁと思いつつ、オフィス街の女性が集まるとある場所にて、とある男性から聞いた衝撃のお話。聴き上手なその男性曰く、共働き世帯の女性からときに怒りの声も出ているとか😔

在宅で夫婦揃ってテレワーク。
仕事も会議もあるのは同じなのに、食事作りは全部女性なんだとか😵

「今日は何作るの?」に始まりあれやこれや。
「うるさい、こっちは会議の準備もあるのに!」と女性陣の不満爆発で夫婦仲が悪化。そんな話が後を絶たないそう😞

呑気な当方はそうとは知らずに、
「え?作らなければいいじゃないですか?テイクアウトとか、レンチン(レンジでチン!)とか、何でもいいじゃないですか?お互い働いてるんだし。作るにしても前日の軽い仕込みと簡単メニューで済ませちゃうか・・・?」

「だって、料理作って、お皿洗って、毎日してたら大変ですよ。それじゃ昼休みは1時間じゃ足りないっしょ!そんなの手抜手抜(笑)、テクノロジーとアウトソーシング使いましょうよ!」

「最近の冷食、パッケージもお味も進化してて美味しいですし😄
テイクアウトなら、コロナで大変なお店も喜んでくれたりするかもしれないし。観光客が来なくて困ってるかもしれない地方の物産も含めて、うちは中食とか冷食とかも買いまくってますよ(笑)」

と、立て続けに言ったところ、「そんな事態ではないよ!」と。

「それじゃ許してくれない旦那さんが多いってことですよ」とたしなめられ、「あなたのところは恵まれている。今日は感謝の一言を旦那さんに伝えた方がいいですよ」と。

えー!ってか、大の大人がそれじゃ、「大きな子供」じゃないですか?

子供がいたらそりや、食事は大変ですけど。
大の大人が、はぁ???と。

自営も含めて女性が仕事をしているのが代々当たり前の我が親族は男性も自分で料理をするか、もしくはやらない場合は一切文句を言わないのが暗黙の伝統(ってか、言わせてないのか?😅)

日本の男性って、まだそんな状態っすか???😵と衝撃でしたー。

そりゃ、だめだわ〜。

そういえば、大学時代の友人のお母さんはとても料理上手な素敵な専業主婦だったけれど、バリバリの商社マンだったお父さんが定年退職になって、お父さんの相手が毎日大変で鬱病になったのだった、と思い出しました😔
でも、あれからもう何年も経ってるのにー。

どうか皆様、身近にヤバそうな男性がいたら教えてあげてくださいませ。

「今から変えないと、定年離婚が待ってるかもよ!」と。

大体、大人!なんですから、性別関係なく、自分のことは自分でやれるようになりましょうよ!ですよね。。。もちろん、困ったときはお互い様ですが。

高度成長期の分業モードがいまだ続いているとは、ヤレヤレです〜

コロナ感染リスクを取ってでも出社したいor 出社して欲しいという発言が相次いでいると聞き、テレワークが進まない隠れた理由を知った思いでした。

性別も年齢も関係なく、ほんとはみんな大切な家族のはず。。。

美味しい手作りランチが作れればそれにこしたことはないでしょうが、たとえそれができなくても忙しいんだもの、しようがないですよね?

そして、誰も悪くないですよね?

だから、誰も責めない自分も責めない

真面目な人ほど「ちゃんとやらなければ・・」と「できない」自分を責めてしまうけれど、そんなに頑張らなくていいんじゃないでしょうか?もう十分頑張っているんだし、体を壊しては元も子もない。

忙しいときは自分たち以外の誰かのチカラ、お店のチカラ(飲食店のテイクアウトとか、スーパーやコンビニの中食とか、冷食とか)も借りていいんじゃないでしょうか?コロナで益々ラインアップ、充実してますし(笑)

夫がまだあれやこれや言うようだったら、それこそ「はい、社会貢献!経済貢献!」「はい、地方創生!」「はい、今日は応援ランチ!」とか言って、地方や地元のお店のものを買ってランチに出すとか。。。

テレワークや営業時間の短縮で影響を受けている外食店の中食化や冷食化も進んでますし、観光客不足で影響を受けている地方の食品も含めてスーパーやネットで手軽にいろいろ買って応援できますから。

それでもダメなら、「はい、お会計は〇〇円になります!」と、料理を作る自分の時給×ランチ作りにかけた時間でお代を請求してみたらいいんじゃないかと思います(笑) だって、テレワーク前であれば夫は外食とかしてたはずですよね?その分、おカネは浮いてるはず(笑)

ただでさえ、コロナでいろいろストレスが貯まりがち。

手を抜くところは抜いて、人のチカラも借りて、ユーモア交じりで、慌ただしいテレワーク・ランチを少しでも楽しめるよう、「お互い様」で工夫して、なんとかこのコロナ、乗り切りたいですね。。。




歩く好奇心。ビジネス、起業、キャリアのコンサルタントが綴る雑感と臍曲がり視点の異論。