会いに行くよ
こんにちは。
昨日はお気に入りの喫茶店に行かなかった(ここポイント)
昨日は仕事が充実していた。その後に大好きな人たちに会いに行った。
行きたいとこも、会いたい人もたくさん。
無理はしない。やりたいことをやれる範囲でやって少しずつストレッチしているところ。
『会いに行くよ』
ふと会いに行きたくなる場所がある。
近所でぽつりぽつりと増えていく。
幸せだなぁと思う。
最悪だと思っていた人生がなんだか悪いものじゃないと思えた夜がある。
どうなるかわからなかった日常が整っていく空間がある。
嬉しかった時、元気がない時、生活の隙間を見つけては、私はそこに行く。
なぜそこが好きなのだろうと考える。なぜその人が好きなのだろうと考える。なぜその人が作品が好きなのだろうと考える。なぜその本が好きなのだろうと考える。なぜその文章の書き方が好きなのだろうと考える。なぜその時間が、話し方が、仕草が、声音が、間が好きなのだろうと考える。
そんなことを考える時間が好きだ。
まるでそれは片想いの相手を慕い憂う時間のように。
コーヒーに溶けていく角砂糖のように。
ゆっくりゆっくり幸せな気持ちが私の中に拡がっていく。
まだ知らないことがある。またわからないことがある。まだできないことがある。
そんな毎日に。
なんて素敵な時間だろうと思えるその気力がまだ残っているならば、私は今日そこに行かなくても笑っていられる。
そんなふうに日々を少しずつ歩いていく。
自分の足で。
思わず会いに行きたい場所がある。
その場所を知っている。
その場所を見つけている。
慌てなくても今日じゃなくても、そこに行ける日はあるから、落ち込まなくて大丈夫。
今日そこにいけない理由は、そんなに特別な理由じゃない。
大仰な意味付けをしてわざわざ自分に罰を与えなくていい。
誰もあなたを懲らしめる人はいない。自分で自分を痛めつけなくていい。
世界は優しい。自分の言葉で話し始めた拙い私に勇気をくれる。
挫いた足も時間をかけて治っていく。
また歩けるようになる。
躓いても、しゃがみこんでも。
1人じゃないよ。
弱音を。
つい漏らしても。
愛される。
その感覚を覚えおこう。
うんと大事に、自分勝手に、自分の大切なことを好きでいる。
小さな声でそっと話しにまた会いにいくよ。