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情報リテラシー論 第8回

スマートフォンは、GPSを利用して位置情報がわかる

今回は位置情報がわかることでどのような利便性があるか、逆にどのような危険性があるかをまとめる

GPS(Gfobal Positioning System)は、アメリカで開発され、1993年から運用されている。初めは軍事用だったのだが、精度を落としたものを民生用にし、手軽に使えるようになった。

詳しく知りたい方は、こちらのサイトを参照してください。

自分が位置情報がわかること、一番便利なことは、地図アプリを使うときだ。

現在いる地点から、目的地までナビしてくれ、迷った際には、見ればすぐにどこにいるかわかる。

Yahoo!MAPアプリ

パッと見た時のわかりやすいデザインのアイコンがあり、ARモードでは、実際の風景にルートを、表示してくれる。混雑レーダーという機能があり、20分前の交通状況もわかる。

Googleマップ

リアルタイムの位置情報を共有することができる。ストリートビューという機能では、撮影されたマップを一人称視点で、ルートを見ることができる。範囲を指定してマップを保存することができ、オフライン時でも使える。お店の混雑状況もわかり、コロナの時期にぴったりだ。

上記で書いたことでリアルタイムの位置情報が共有できるという点。これは、災害時に、自分の安全を知らせることができる。地震が多い今では、活用すべき機能だ。

2018年に出た「Zenly」その部分に特化しているアプリがある。

SNSで、写真を投稿することがある人は現代では多くなっているが、位置情報がわかるようにしていれば、カフェをおすすめしたり自分の店の商品を宣伝したりすることができる。

しかし、活用するにあたって気をつけるべき点がいくつかある。

例として自分のお店の宣伝や、仕事としてカフェの紹介などではなく個人的に写真をSNSで投稿する際、位置情報を載せるつもりは無かったのに載せてしまった場合がある。

これが旅行先であればまだいいが、自宅や職場の近くの場所で投稿してしてしまうと、友人家族以外に知られる危険性がある。

投稿内容によっては、炎上し、拡散され個人情報が流出し、実生活に影響が出る事件もある。

対策としては、

・スマートフォンの設定から、カメラの位置情報サービスを許可しないにする。

・投稿する際に、位置情報がオンになっていないか、よく確認する。

・今の写真を投稿するのではなく、過去の写真を投稿する。(Nowの投稿は、その場所に突撃されてしまう危険性があるため。最悪位置情報が出てしまっても、過去の投稿であれば、突撃されても遭遇することはなくなる)

まとめ

どんな機能も、意識をして使うことができれば、生活の役に立ったり仕事で活用することができる。そのため、事件を起こさないために、確認を怠らず、使おう。

↓担当教員 横田 秀珠(ヨコタ シュウリン)先生




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