見出し画像

想いを言葉にすると、必要な出会いが届き始める

友人の長沢修さんがオープンしたWEBサイトの、たたき台文章の作成を担当させていただきました。

長沢さんは法人営業のエキスパートとして大手外資の一線でバリバリやってこられたロジカル派。でありつつ、とってもお茶目でユーモアあふれる方です。
このたび組織専門のシステムコーチ、そしてエグゼクティブコーチとして正式に開業されました。

6年前にリーダーシッププログラムという研修に参加したとき、長沢さんはその研修の先輩で、期を超えた同窓会で出会いました。

50人以上集まるその同窓会で、私は幹事だったので朝から走り回っていたのですが
会の終わり長沢さんから「おざさん。今日、あなたは誰よりもリーダーだったよ」というお言葉を頂き、長沢さんが私のような目立たない裏方の存在まで気を配って下さっていたことを鮮明に覚えています。

それからは何かのワークショップや対話会でばったりお会いしてはお話ししたりしていたのですが、去年の初夏「今度WEBサイトを開くのだけど、サイトに乗せる事業内容の文章を書いてほしい」と依頼を受けました。

尊敬する長沢さんからの依頼に椅子から吹っ飛びそうになりながら、多忙な長沢さんにインタビューをお願いし、パーソナルコーチングの内容とシステムコーチングの内容を書き上げました。

しかしWEBサイトのプロジェクトリーダーの方から「システムコーチングの説明があまり出来てない」というフィードバックを頂き、これには強く反省しました。
よくよく思えば私は長沢さんのコーチングへの想いやバックグラウンドには大変興味があり筆も乗っていたものの、コーチング・特にシステムコーチングの内容自体には興味がなかったことが文章にあらわれていたようです。

一番大事なところが書けてなかったなんて、ライター失格だ・・せっかくの期待に応えられなかった・・
そう落ち込んでいたところ長沢さんから「事業への想いと、見出し文も頼みます」と追加以来があり、発奮。

どうしたらWEBサイトを訪れた人が長沢さんをより応援したくなるだろうか。どうしたら長沢さんの素晴らしさを言語化して伝えられるだろうか。そこに集中して書きました。

もしかしたら長沢さんは、私に名誉挽回の機会を与えてくださったのかもしれません。

私の書いた叩き台文章を長沢さんがだいぶ手直しして下さり、先日無事WEBサイトはオープンとなりました。
サイトを見た方々から「文章も写真も、長沢さんらしさが溢れている」とお言葉を頂き、ほっと胸をなでおろしております。

想いを言葉にするって本当にむずかしい。
でも言葉に出来て初めて、自分の想いは必要としている誰かに届く。
「必要な人に届け!」と気合を込めるだけでは届かない。
頭に汗をかいて紡がれた言葉があって、仕事はつくられていく。

これからも汗だくになりながら、誰かと誰かを言葉で結ぶお手伝いをしていきたい。
精進します、頑張ります!


組織向けのシステムコーチや、エクゼクティブコーチをお探しの方はぜひご覧くださいませ。


この記事が参加している募集

#ライターの仕事

7,342件

最後までお読みくださり、ありがとうございます。 サポートして頂いたお金は取材や書籍など、記事執筆のために大切に使わさせて頂きます。