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第7章  オーラソーマを学ぶには

英国デヴ・オーラでの講座と新しいシステム

これまで「オーラソーマカラーケア・システム」がどういうものかをご紹介してきました。

第6章では「オーラソーマ・コンサルテーション」がどういうものかもお伝えしましたし、あるいはすでにコンサルテーションを受けたことがある方もいらっしゃるかもしれません。

ここまで、いろいろ知ってみると、さらにもっとオーラソーマの学びを深めていきたい、そう思われている方もおられるかもしれませんね。

そこで、本章ではオーラソーマカラーケア・システムを学ぶ講座(コース)について、簡単に紹介したいと思います。

はじめに、イギリスでのオーラソーマのコースを簡単にご紹介しておきましょう。

オーラソーマ発祥の地、イギリスのテットフォードに、オーラソーマアカデミー(ASIACT)があります。

この地にあるデヴ・オーラはヴィッキーさんが活動していた場所です。

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創始者ヴィッキーさんによってオーラソーマが誕生して、37年余りがたちました(2020年現在)。

2018年には、ヴィッキーさんの生誕100年が盛大に祝われました。

1991年にヴィッキーさんが亡くなったあと、マイク・ブース氏とクローディア・ブース女史がその遺志を継ぎ、オーラソーマは世界に発展していきました。

カバラやタロット、占星術などもシステムに加わり、レベル1、レベル2、レベル3の各6日間のコースの開催によって、オーラソーマを学ぶシステムが提供されていました。

それが2018年1月より、新しいシステムにリニューアルされ、よりシンプルで、学びやすくなりました。

具体的には、これまでの各コースが6日間だったのが4日間に短縮され、レベル2やレベル3のコースから、カバラやタロット、占星術などの科目が削除され、テキストも簡略化されました。

これは、オーラソーマの学びが知識偏重にならず、より感じる側面を重視するためです。

これは、実際にボトルを塗って使う体験をサポートするという、最初にヴィッキーさんが教えていたころの初心に帰るためのアップデートとも言えます。

ASIACTのコースは、学期や年間のカリキュラムがあるカレッジと異なります。

各レベルのコースが宿泊付きで開催されています。

レベル1、2、3でしたら、4日間のレジデンシャル・コースになります。

注意点として、すべて英語で行われますので、英語が理解できないと授業にはついてゆけません。しかし、必ずしも完璧に理解する必要はないと割り切れれば、それはそれで本場で学ぶオーラソーマコースを受講してみるのも一つの方法です。

実習のときに他の受講生の人たちとのワークも英語で行われます。

しかし、世界各国からの受講生なので、みなさんお国なまりがあったり、必ずしも完璧な英語を話す必要はありませんので、そのあたりは学校の試験ではないので気が楽です。

このイギリスで開催されているコースと同じものが、今では全世界で開催されており、もちろん日本で開催されているコースも同じものです。

ですので、以下の項では日本での各コースについてご紹介していきます
https://aura-soma.co.jp/course/

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