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第2章 オーラソーマを使うと何が得られる?

オーラソーマはエネルギー身体に働きかける

オーラソーマの人間観は、人は肉体に限られるのではなく、光の存在でもあり、人間を生きているエネルギー体として見ている、ということをこれまでお伝えしました。

オーラソーマは、この人間のエネルギー身体、具体的には「オーラ」や「チャクラ」に働きかけるシステムです。

実際に、以前のボトルには次のように書かれていたのです。

「イクイリブリアムは意識の鍵です。

 オーラを活性化し、魂をケアーするためにデザインされています。」

第1章でもお話ししたように、オーラソーマの創始者、ヴィッキーさんは、このことを

「オーラソーマは、魂の鏡です」

と言い表しました。

その後継者であるマイク・ブース氏は、

「オーラソーマは意識の変革ツールです」

と表現しました。

彼へのインタビューにそって言えば、

「オーラソーマとは、本来の自分自身にくつろぐことができるようになるためのツール」なのです。

自分自身にくつろげないこと(dis-ease) がエネルギー的アンバランスをもたらし、それ

が未病状態となって、最終的に肉体的、精神的な病気をもたらすと考えます。

微細なエネルギー身体(「オーラ」や「チャクラ」)に直接働きかけて、そのエネルギー

バランスが回復すれば、「本来の自分自身にくつろぐ」ことがより容易になります。

それが「最高の自分であること」を可能にする基盤となるのです。

オーラソーマのボトル、「イクイリブリアム」の意味は「均衡」「バランス」です。

この内容物である液体を身体に塗布するか、あるいは眺めることで、本来のエネルギーのバランスが回復するのです。

イクイリブリアム・ボトルは上層(オイルの層)と下層(水の層)の二層に別れた透明のカラーボトルなのですが、身体に塗る場合は、このボトルを激しく振って一時的にオイル層と水の層が混合した乳化状態を作って、その乳化液を塗って、そのバランスエネルギーを体内に取り入れます。

その結果、「オーラを活性化」し、エネルギーが輝くのです。

それが「オーラを活性化し、魂をケアーする」という言葉の具体的な意味です。

生命体としての人間、「光の身体」としての人間のエネルギーバランスを回復することが、オーラソーマから得られる最大の恩恵です。

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  一時的に乳化状態のボトル

エネルギーのバランスが崩れるといろいろな問題が起こる

長い長い時間をかけてゆっくりと地球生態系の中で成長してきた私たち人類は、自分たちがこれまで環境に及ぼしてきた行為が及ぼす累積的変化の影響を、ここにきて驚くほどの短期間に集中的に浴びることになりました。

これまで長く無限大であると見なされてきた地球が、ここで初めて地球生態系という有限の環境としての姿を現してきたからです。

それは人類の行動が、全体(=地球生態系)に影響するほど大規模なものなった、ということでもありました。

全体は無限に汚して良いものではなく、人類がその一部である地球生態系全体の自然な再生能力を超えると、環境全体が崩壊していくことを私たちは知りはじめたわけです。

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  画像出典:https://goo.gl/zmD9m8


けれども、長い長い時間をかけて作られた思い込みを、そう簡単に変えることはできません。

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