Bromontへ馬術の大会を見に行く
ブロモンは、モントリオールから車で約45分で着く、山、自然みたいなエリアだ。冬はスキーで有名らしい。
友達カップルは馬の農場に住んでおり、家賃無料の代わりに馬の世話をしている。
彼女のほうが騎手というのか、馬術をやっており、週末ブロモンで大会があるとのことで、見に行った。
馬術は色々な種目があるが大会の日によって種目が分かれており、見に行った日は、決められたステップを踏むという競技で、素人目には特に何もわからなかった。が、まあ珍しいものを見れたという事で、満足した。
あと、音楽にのせてステップを踏むという種目もあり、これはちょっと面白かった。
競技が終わった後、馬小屋へ行き、馬にニンジンをやったり、触ったりした。馬は顔が大きく、結構怖い。
この彼氏のほうが、なんだかとてもワイルドで私としては結構面白い。
まず身体が大きく、テンガロンハットを被っておりそのテンガロンハットには羽が刺さっている。GジャンにGパンで100点満点の身なりだ!
さらにレトリバーを飼っており、このレトリバーがなんか拾い食いした時には、こらっ!と怒りながら犬の口の中にガッと手を突っ込んで吐き出させていた。
また、数週間前にこの犬はレザーの首輪を食いちぎり、飲み込んでしまったらしく、やっと昨日うんこに混ざって出てきたよ!ハッハ!と、この飼い主にしてこの犬あり。犬も共に豪快であった。
帰りに、馬を連れて帰るため、馬小屋にタイヤがついてるやつにのせる必要がある。何て言うんだろう。
それを自動車で引っ張っていくのだ。
馬をそれに乗せるには、足にレッグカバーを付けねばならぬらしく、傷つくのを防ぐ役割だそうだ。
ワイルド彼氏がそのレッグカバーを後ろ足に付ける際、馬が盛大にうんこをし彼氏は片腕にくらっていた。
もし私だったらかなり騒いで、少なくとも1週間は引きずると思うが、
ワイルド彼氏は、くらっちまったよぉ!!とは言っていたものの、そこらへんに生えている雑草で腕を拭き、また作業を続けていた。
彼女に腕を嗅がせて、くせぇだろ!くらいなもんで、気にしてなさそうだ。
なんてワイルドな人なんだ!
その後ちゃんとその腕を洗ったかはわからぬ。多分洗っていないが、そのまま運転し、農場に帰っていった。
私たちもその農場に付いていき、馬が20頭くらいいる大きな馬小屋を見学させてもらった。
ちなみにワイルド彼氏はバイクを持っており、ちいちゃいバンダナを前に付けて、かわいかった。
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