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【マガジン・エイトデイ】       誰かの願いが叶うころ


その裏で誰かが、泣いているのだとすれば。
その願いを叶えるたびに、
「泣く」というループが生まれる。

欲しいものが、他人のものであったり
他人をどかすことでしか
えられないこの場合、手に入るものは
「エゴを通しきる」というものだ。

エゴを通しきるという先に何があるか
それを見たいならしょうがない。
色々諸々あっても、責任を取ればいい。

責任を負いたくないけど
願いは叶えたい。
それもまあ、うん。エゴだね。


私は今、「エゴ」に食傷気味なので
ぶつけられても、極力スルーしている。

おかげで、エゴが絡んだ願望は
企画やらなんやら一旦ストップ。
あんまり叶わない。進まない。

エゴをエネルギーに
生きている人を見てると
自分の価値を他人の評価に合わせて
右往左往している。
自分を押し通して、周りをひっかき回して
スクラップアンド、スクラップ。


私はふと瞼を閉じる。


それらは散々やってきたので
今の私の見たい情景に目をやる。


「自立」


この人たちの心の奥底で
欲してるであろう
2文字が霞のように立ちのぼり消える。


「自分で立つ、自分で歩く。」
これが私にとって、エゴではない選択が
ちょっとずつできるようになってきた
基礎の基礎だ。

自分の足で立つために
借りる手はいくつあってもいい。
スクラップアンドビルドに
進めるなら、スクラップも必要さ。
人は繰り返して繰り返して
自分のものにする。

誰かの思考にすがって
ついていくのではなく
考えて決めて、
歩くのは自分だけどね。
それもいい。

着実にコツコツ
自分で積み上げられるこの感覚。

気づかないくらいそっと
ひとつなにかが生み出され、
自分の手元に届くなにかが
少しずつ増えていく。

エゴでは得られない
満ち足りた瞬間。
純度の高い、なにか。


エゴをね、ゆっくりみてると
小さいこどものイメージ。
癇癪、泣き声、他をコントロール。
小さいこどもは、他が動いてくれないと
マジ死活問題だからね。

いいわるいの話じゃなくてさ。
必要とした頃もあったのさ。

その習慣を残すとするなら
びっきり甘やかな時間の
スパイスにとっておいて、
愛おしい人との、戯れに使う。


普段の願いは、心の奥底が
あふれるようなものを選ぶ。
人生もするするっと動いていく。

私は、そんな選択の洗練が好きだ。
そう在りたい。
ひとつ、ひとつ積み上げる。
スクラップアンドスクラップだった私の
ビルドな冒険譚も少しずつ進む。

少しずつだったのが、
最近はワープみたいな感覚。


そろそろシェアできるくらい
自分の感覚になってきている。

「ゆるしくみ」という
1ヶ月のワークをひっそり
行っているのです。
ここでやろう。

この洗練の準備を、
お集まり頂いたみなさまと
5月はやりましょう。

例題:
夫の買ってきたプリンを喜んで
食べたら、連日意気揚々と同じプリンを
買ってくる。しつこくてうざい。

あはは。似た感覚のシーン思い出す?
ここから丁寧に濾過して
愛だけ抽出します。
「受け取り拒否」な気持ちによる
あぐらも探ります。

しつこくてうざいが、あぐらだよねー。
でも、ここにも愛はあるんだよね。
さて、どんなのが含まれているか。

ワークの皆さんとシェアして
共に洗練を目指します。
ご参加ください。

奪う奪われるの世界の外に
みんなで居ようと思います。

お待ちしています。


では、また。

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