名前を言ってはいけない例の流行りウイルス

久しぶりのnote投稿でございます。
なぜかと問われれば、タイトルにもあるとおり、名前を言ってはいけない例の流行りウイルスに罹患していたからですね、はい。

結局毎週水曜に投稿していた「Big Bear Movie」と毎週日曜に投稿していた「臀物語」を二回分ずつ、そして毎月15日に投稿していた「御話」を一回分、お休みしました。
連載を持っているとこういうこともあるもんです……連載?
ということで復帰一回目の今回は、ここ最近のお話をしたいと思います。

元々、私大熊健司という人間はなかなかに寝つきのいい人間なんです。
布団に入ればすぐ寝れますし、一旦寝てしまえば目覚ましさえかけなければ、昼頃まで寝てられるような、そんな人間です。
でも小さい頃から、体調を崩したときはその限りではありませんでした。

2022713日、この日もそうでした。

いつも通り寝たはずの僕が目覚めた時間は、朝の5時。少し熱っぽい気がするし、なんなら喉が痛い気もする。でも、認めたくなかった。
なぜなら、2日後にキングオブコントの予選を控えてたからね!(結局欠場しました。)

しかしそうは言ってもこのご時世、ごまかすわけにもいきません。熱を測ってみると、37.5度。嫌な予感は止まりませんでした。
現在進行形で実家住みの自分は、早朝ではありましたが、隣の部屋で休んでいる母親を壁越しに起こしました。

いつ以来でしょうか。ちょうど一年前、ワクチン二回目を受けた時以来ですね。まあでもあの時は覚悟してたんで特に問題なかったです。
その前は、あれですね。弟が高校三年生、受験を目前に控えた年明けのことでしたね。そんときはシンプルにインフルエンザにかかりまして、一週間部屋から出してもらえませんでした。
あの時は申し訳ないことをしたな……まあでも結局無事合格したので、今となっては笑い話です。
いやいや、話を戻しましょう。

とりあえず母親に状況を説明しまして、まだ時間も早いのでもう一度寝ることに。
この時点で相方とバイト先には一応連絡しておりました。
そして次に目覚めたのは9時前くらいだったでしょうか。熱を測ってみると38.5度、喉の痛みも勘違いじゃなさそうです。

すぐに近くの病院に電話をし、一時間後には病院に行くことに。
仕事を休んでくれた母親の車に揺られ、病院へ。電話の時点で待たされる旨は伝えられていたのですが、案の定でした。病院側も本当に逼迫しているようです。

病院に着くと、着いたよー、と一報を入れ、小雨が降る中、換気ということで車の窓を開け、そこでひたすら待ちました。
母親はと言うと、かからないようにと車の外で待つ始末。申し訳なかったです。
それから待っていると、映画でしか見ないような完全防備の看護師さんがやってきて、PCR検査をすることに。
あとで他の人と話して知ったんですが、もう本当に病院側も大変らしく、2,3日待たされたり、抗原検査しか受けられないなんてことも多いみたいです。
本当に今回の対応には感謝しかありません!

抗原検査はバイト先でも受けてみたことがあったのですが、PCR検査はもちろん初めて。
なんとなく検査方法は知っていたので覚悟はしてましたが、
鼻めっちゃ痛かった!

そしてものの数分で、陽性です、と言われ、
終わりの始まりです。(この言い方昔から好き。)

とりあえず、相方、バイト先、そしてここ最近関わった人などに連絡をし、それからも待ち続けまして、お医者さんの診察とお薬を貰い、結局トータルでどれくらいの時間かかったと思いますか?

ざっと2時間近くかかりました!

お医者さんも言ってましたが、爆増してるらしく、それを聞いたら、本当に頭が下がりました。

やっと家に着きまして、それからはもう、薬飲んで寝るループでした。
その日のうちに、今回マックス体温の39.9を記録しました。久しく見た記憶のない体温でしたね。
もしかしたらタイミングによっては40度越えもあったかもしれませんが、それを見てやろうという気力すら起きませんでした。

そして次の日も高熱と戦い、その日の夜……
母親もかかりました。

本当に申し訳ございませんでした。
でも二人暮らしなので、逆にかからないようにしないと、と気を張らないでよくなりましたね。
結果論ですが、二人とも重症化もせず、後遺症もなく過ごせましたし。

結局、三日間くらいは熱と戦い、13日に陽性判定をもらったんですが、16日になるころにはすっかり平熱に戻りました。
しかし、体調万全とは言えませんでした。

まず喉、痛い痛い。咳がすごい!
そして何より、圧倒的倦怠感。これが本当にすごかったです。
ずっと運動終わりのような疲れがあり、友達からは映画でも見ればいいよ、なんて連絡も来ましたが、そんな気力もないほど、圧倒的だるさでした。
薬飲むためにご飯食べなきゃだけど、それもしんどいし……
そんな感覚を二日ほど味わいました。

そして週明け、18日ごろにはそんな気だるさもなくなり、すっかり回復!……ここからもまた地獄なんですよ。

これまでの地獄を肉体の地獄とするのなら、これから先の地獄は精神の地獄。

外出もできない、何もできない、でも時間はある。そういうタイプの地獄です。

今回改めて思ったんですけど、ある程度忙しくというか、行動をしてる時の方が、趣味もはかどるんですよね。
でも圧倒的時間があると、何もできなくなる!

まあ回復してからは少しずつ映画や海外ドラマを見ながら過ごしましたが、日記を見返すと久しぶりに本当に生産性のない10日間を過ごしたな、と思いました。

そんなこんなで、毎日病院から電話を頂き、保健所に体調を送り、無事7月23日に自宅療養が解禁。そして翌24日に母親の自宅療養も終わり、
無事我が家から嵐が過ぎ去ったのでした。

今回、自分の場合、周りに陽性者がいたわけでもなく、感染経路も不明でした。
別段、これまでと違った行動をとったわけでもないですし、最低限の対策はしていたつもりです。でも、それでもかかる!本当、皆さんも気を付けてください。
もうかかりたくない!

追伸
最近ずっと家にいて、生活ペースが乱れたのか、なかなか寝つきが悪くなりました。あれ、なんで?w ああ、辛い。