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“Oaiko的感覚”今あなたに出会って欲しい音楽 2023秋

おばんです。Oaikoのシンマチダです。
気づいたら秋に片足を突っ込んでいる。この夏はみんなどうだった?
できたことがいきなりできなくなったり、新しい経験をしたり複雑な夏を僕は過ごしていました。

10月3日にOaikoは「すすむ」というタイトルでひとひらとルサンチマンの2マンライブを下北沢SHELTERで開催します。
2マンってすごい難しくて、主催がバンドじゃないしすごく挑戦的な企画なんだけど、開催できて本当に嬉しい。絶対忘れられない1日になることだけはわかるから見に来て欲しいなと思っています。

夏も過ぎたしOaikoが今あなたに出会って欲しい音楽をいくつか紹介していくよ。

1.hardnuts

東京の4ピースロックバンド"hardnuts"。今週末の9月23日にリリースされる「meltaway - EP」がサブスクリプションで配信されたのをきっかけで知りました。1曲目の『溶ける』の1音目から無骨なロックサウンド全開で「こういうバンド待ってた!!」と言わんばかりに胸が熱くなりました。2曲目の『grau』も期待を裏切らずエモの雰囲気が伝わりつつドンシャリのベースが最高。上記にもMVを掲載させていただいた3曲目の『サンチマンタリスム』もすごい良いけどまずはEPを通して聴いて欲しくなるすごく素敵なバンドです。ジャケットもめっちゃかっこいいよね?

2023/9/23(土) 下北沢近道 hardnuts presents 1st mini album "meltaway" Release Party
hardnuts「meltaway - EP」http://linkcloud.mu/12006dfc

2.poor man's rose

福岡で結成したスリーピースオルタナティブロックバンド。今年の4月に「I'm Fine - EP」がリリースされその音楽性に引き込まれました。ドリームポップ、シューゲイザーの雰囲気がありながらちゃんとメロディが立っていて、サウンドの浮遊感も綺麗に出ていて3ピースでどんなライブをするのかすごく気になるバンドです。『杞憂に終わる』はきのこ帝国のような疾走感があったり、『さめた、目』は1994だったりクレナズムのようなポップセンスが光っていたりそれぞれの楽曲がすごく色濃く印象に残るバンドです。

3.Blume popo

滋賀の5人組オルタナティブロックバンド"Blume popo"。Oaiko vol.3にも出演してくれたThe Over SensationのSup.Gtの今西さんが所属するバンドです。活動自体はすごく長くて知っている人も多いと思うんだけど、活動休止を経て2023年新曲を2曲してくれました。『彼方高さから射放ったあなた』はこれまでのシューゲイザーやポストロック調のBlume popoとだいぶサウンド感が違くて最初戸惑いはあったんだけど、一つの母音で攻める音の中毒性があって今年1番リピートしている楽曲です。『少年時代』はこれまでのBlume popoらしさもあってずば抜けてかっこいい。香港でライブをしているらしいけど、また日本でライブが見れるといいな。

4.Laget's Jam Stack

2021年3月結成された東京の4人組ロックバンド。通称ラジェスタ。よく下北沢ERAでライブをしていてライブを拝見させていただくことも多かったのだけど、2023年7月にリリースしたEP「落涙する夢」が半端なかった。エモ、ハードコアを昇華させている焦燥的で力強いサウンドにシャウトを交えたダークなボーカルがマッチしていてすごくリピートしています。
『感受性を去勢する』は特にラジェスタのバンド感を表している楽曲だと思っていて、2000年代のギターロックが好きな人も絶対に好きだと思います。

5.Umisaya

仙台市 「海を奏でるパワートリオ」 Umisaya。simsiisのメンバーがやっているバンドとのこと。仙台の今のシーンを象徴するようなミッドウェストエモ、ポストロックの音楽性にバンド名からも青を想像させるメロディと歌詞。オルタナティブを残しつつ皆が聴きやすい音楽を目指しているんだなと感じました。
ライブ映像が公開されている『GLW』を聞いて近いうちに仙台で彼らの音楽と共に海を感じたくなりましたね。今後の楽曲も楽しみなニューカマーです。

6.クリオネ方程式

最後は名古屋の4ピースバンド"クリオネ方程式"。名前のインパクトすごいですよね。今月1st single『ハルク』をリリースし、MVを目にした時アートワークの拘りや楽曲の落とし込み方がすごく上手いなーって思ったバンドです。前述したUmisayaもそうなんだけど、1作品目からクオリティの高い作品が出るの本当に今後の作品がどうなっていくかワクワクするアーティストです。羊文学やクレナズムといった女性Vo.のバンドが好きな人は絶対に好きな系統だと思います。カップリングになっている『薄明光線』も夜散歩する時とかにちょうど良いんですよね。ライブも見てみたいな。


▼最後に
今回は6組の素敵なアーティストを誠に勝手ながらご紹介させていただきました。どのアーティストも本当に魅力的で自分の生活を支えてくれている音楽なので、みんなにも是非聞いて欲しいしOaikoのライブにもいつか出てほしいなと思います。
また次は肌寒くなってきたら書こうかな。

▼ご紹介アーティスト

1.hardnuts https://twitter.com/hardnuts_band
2.poor man's rose https://twitter.com/rose_poor
3.Blume
 popo https://twitter.com/Blume_popo
4.Laget's
 Jam Stack https://twitter.com/Lagesta0331
5.Umisaya
 https://twitter.com/umisaya_jp
6.クリオネ方程式
 https://twitter.com/Clione_EQU

▼Live info
Oaiko pre.「すすむ」

2023.10.3 (Tue.)
下北沢SHELTER
open/start 18:30/19:00 adv/door ¥3,000/¥3,500(+1D)

-act-
ひとひら
ルサンチマン

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