【第6話】深夜の変なハナシ

なんとなく。

昔使ってたラクガキ用アプリを
再び入れた。

なんとなく。

お絵描きをした。

ただなんとなく
女の子を描いて
ただなんとなく
目線の先にお魚を描いた。

ただ意味もなく
色んな色を走らせ

色と共に遊んでた。

ふと
よみがえる。

魚を縁取ってる時に。

昨日夢で見たな。

今この瞬間
そのまま走らせるこの輪郭たち。

見たなぁ。

この後
どんなのみたっけか。

正夢を見た後に
正夢と違うことしたら

また新しいものが生まれないかな。

そんな事を
ぼーっと
遊びながら考えてけど

そこで正夢は途切れてた。

はーん。

多分
こう思って正夢とちがうことを
するに決まってたから

その先のビジョンが
見えなかったのかな。

ひとりしずかな
部屋の中で
ニヤつくやばい人がここにいる。

たまーーーーに
みる正夢。

毎回
死ぬほど
どうでもいいシーン。

だけど精度は
そこら辺の占いより高い。

でもしぬほどどうでもいい。

究極の2択みたいな。笑

占い出来るけど精度は38%
ニアピンは65%

or

正夢の精度100%だけど
気まぐれで
超どうでもいい内容。
ちょっとした感動付き。

たまに映画のネタバレされる。

どっちの能力がいい？笑

平和やなぁ

見なきゃならないことなんて
大してないのかね。

うーん。

せめて。
次の日の納得いったコーデとか

正夢でみたいなぁ。

そしたら
服選びに時間取られずに済むやん。

使えるもんは
使っていきたいお山のぼやきでした。

--盆地に住むお山の日常--