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大学受験の英語ー文構造把握の重要性ー

今日は大学受験の英語の勉強方法の話。

英語で一番の差が出てくるのが英文読解ですが、
英文読解を伸ばす私的見解を書いてみようかと思います。

英語は基本的に2要素を完璧にしておきたい

①語彙力
②英語構文の把握
上記2点ができていれば、英検2級までは取得できるようになり、
大学受験の英語にも問題なく対応できるかと

①は言わずもがな全員が大事だと共感いただけるかと思います。

②がなぜ大事なのか、
実際に質問されたこともあるので、
こちらをメインに書いていこうと思います。

そもそも、どのレベルで英文を読めるようになっていればいいのか。
それは
左から右に目を動かす
これができるようになれば、大学受験の英文読解は対応できる

もちろん、左から右に目を動かすの当たり前と思われるかもしれないですが、
大学受験においてはできれば読み返すことをやめていただきたい。
すなわち、同じ箇所を何度も読み直すことをやめていただきたい。
なぜなら、時間がなくなってしまうから。

英語での一番の問題はとにかく時間がないということ。
それを解消するポイントは
一度読んで、答えの根拠を拾いきること。

どう読んだら、情報を拾えるかは後日投稿しようかと思いますが、
とにかく時間がない。

そこで重要になるのが、
同じ箇所を何度も読み返さずに、左から右に英文を読むこと

左から右に英文を読めるようになるためには
英文の構造を読みながら把握し、
同時並行で英文の意味を理解できているようになる必要がある。

高校の授業では文法は文法、英文は英文で分けて授業しているかもしれないが、
高校1-2年生で学ぶ英文法を英文の中で見つけ、
どのように訳すか考えながら、英文を読む必要がある。

どこかでつまづいていたら、1年生の内容、または、中学生から見直す必要がある

つまり、
①大学受験の英語は時間が足りない
②時間が足りない分、できるだけ同じ箇所を読み直すことは避けたい
③正確に英文を訳せる、理解できるようになるために
文構造を理解できるようになる必要がある
④文構造が理解できるようになるためには、
英文法が必要

英文はなんとなく読めるという人も一定数いる
しかし、それは文中に知っている単語が多かったというだけであり、
文章が複雑になると読めなくなってしまう。

文の長さに関わらず、
しっかりと内容を理解できるようになるためには、
最初は時間をかけて文構造を把握しながら読んでみると
英文が読めるようになり、英文読解にも対応できるようになる
と思います。

そんなことを書いていたら、
久しぶりに現場で教えたくなってしまいました。

おしまい。

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