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【シリーズWeb活用】スルーは反撃の嚆矢だ!

 

-SNSでの品格-


「人を罵るのが悪い」「絡む奴が悪い」は正論です 実社会では迷惑行為防止条例でも軽犯罪法でも刑法でも禁止されています よくネットを実社会に例える人がいますが困ったことにネット上では仮想人格が群衆となっているだけで取り締まりの対象になるのは目に余って被害もそれなりに大きくなってからです それまでは嫌な思いは我慢するしかない

特にX(旧Twitter)ではアカウントが一人10個も作れるのでミュートしようがブロックしようが作り直せば何度でもゾンビのように蘇ってきます 人に不快な思いをさせる輩は何故そういうことをやっているのでしょう? 筆者は「承認欲求動機説」は間違いだと思っています 彼等の動機は「暴力衝動」に他ならないのです

実社会でも女性に対して暴力的な嫌がらせをする輩はいます わざと肘で胸に当たって来るとか肩に当たって来る犯罪者(傷害罪=負傷せずとも痛みを与えただけでも成立する) 妙に近くによって眺めまわす犯罪者(脅迫罪=被害者が脅威を感じた場合は成立する) 耳元で暴言を吐く犯罪者(暴行罪=有形力の行使となって成立する) 彼らは「相手の顔が見たい」から現実世界でそのような犯罪行為に及ぶわけです

対してネット上で同じような事をする輩は「顔を見る快感<逮捕されるリスク」なので仮想空間でそのような行為に及びます 彼らはネット上での不快行為を「叩き」と読んでいます 「タタキ」は実社会では「強盗」の隠語ですが「叩き」となると「SNSに代表される仮想空間上で標的に嫌がらせをすること」となります 「女叩き」など女性であるというだけでイヤガラセされることがあります

これはどう考えても「通り魔的暴力行為」であって「承認欲求」ではないですよね つまり「気に食わないやつに暴力をふるってすっきりしたい」が犯行動機であるということです で「露出狂」に対する反撃で一番効果的なのが「無視すること」つまり「相手の犯罪行為など無かった」ことにしてしまう反撃です

SNSでこれに当たるのがスルー つまり「そんな投稿など見ていない」事にしてしまうわけです 周囲も同調してそんな投稿など無かったことにしてしまう みんなでブロックかミュートしてしまえばスレッドからも消えてしまいます

勘違いしている人が多いですが「言論の自由」は「何を言っても良い」ということではなく「自信の思想信条や社会正義に従って発言しても弾圧されない」「表現行為で必用と思うなら差別や残虐さ等に抵触するのも許される」ことです 最低限社会で生きる人間としてのマナーは守らなければならない 個人的には「自身の品格を落とすような行為はしない」と言いたいですけどね

ですから「スルー」と言わず「無言の反撃」と思う様にしませんか?

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