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再・普通で無難な自作PCをやめたお話

 唐突ですが、
 RTX4090を放流しました。

 よく考えてみてください。
 あの巨体のせいで、Mini-ITXなのにATXサイズのケースを使う羽目になり、NVIDIAが仕事をしないせいでいつまでたっても一本化されない扱いにくいアプリケーションにイライラしつつ、いつ融解するかも分からないほっそい12VHPWRに気を使いながらPCのサイドパネルを閉められない生活、あなたは耐えられますか?

 Radeonで慣れてる私には無理だね。

 "俺はGeforceをやめるぞッ!ジョジョー!!"

というわけで、私はRadeonに再度鞍替え。

Biostar RX6800 EXTREME GAMINGの箱外観。

 ただし、メジャーなところは選ばないのが私の悪い癖です。自覚はあります、反省はしていません。(しろよ)

 新品未開封で入手できるとは全く思っていませんでした。見つけられなかったらRX7700XTあたり……と思っていたくらい。
 Biostarは個人的に大好きなメーカーです。四大メーカーの影に隠れて堅実にやってる老舗、というのが私のBiostarのイメージ。日本ではあまり知名度はありませんが、製品のコスパに関してはBiostarは1番だと思ってます。

クーラー(表)側。Biostarのロゴステッカーはキラキラが入っていて反射して光る。RGBなどの発光する要素は一切なし。
バックプレート(裏)側。厚めの金属プレートはなかなか信頼性が高い。よく分からん白い模様は正直なくてもいいから代わりにBiostarのロゴを入れて…

「光り物?性能と信頼性があるなら要らないよね?」と言わんばかりのストロングスタイルな外見は、光り物は最低限でいい派の私にとってはスタンディングオベーションモノです。

CoolerMaster MB400Lにケース替え(サイズダウン)。5インチベイはマザーボードの仕様上使用できないため、ベイは外して天面排気ファンを増やす。

 P110Silentからだいぶ筐体が小さくなりました。しかもほぼ分厚い金属(多分スチール)製で重たいケースだったので、MB400Lになって軽く感じます(笑)。

 玄人向けの全く光らないストロングスタイルな自作PCが爆誕してしまいました。

 ①ノートPC向け24コア32スレッドCPU
 ②Gen4 M.2 nvmeを4枚搭載できるMini-ITXマザーボード
 ③日本ではほぼ取扱いのないBiostar製のグラフィックボード
 ④RGB LED非搭載、SATA端子非搭載

 なかなか面白いマシンだと思いませんか?

 ただし真似するのは自己責任で。

 (続かない)

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