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私は小さいころから甘いものが大好きでした。
でも残念ながら、市販のお菓子を全く買ってくれない両親のもと
育ちました。

あ~甘いものが食べたい。
家にある甘いものと言えば
果物、レーズン、
かぼちゃや椎茸の甘煮ぐらい。

そうだ!自分で作ろう!
家に無いなら、作ればいい!
でもどうしたら?

母はお菓子作りを一度もしたことの無い人。
本棚を探しても、お菓子の文字は見当たりません。

そこで見つけたのが自宅のガスオーブンの取説に
オマケで付いていた薄いレシピ本。

それを熟読し
ひとりでお菓子作りを始めたのが
小学1年生の頃。

小さな私は、もちろん何度も失敗しました。
作っては失敗、そしてまた失敗。

一生懸命貯めたお小遣いを握りしめ
スーパーに行き材料を購入
でも、また失敗…。

・絞り出しクッキーはカチコチで絞れない。
(しまいには絞り袋が破れる)

・シュークリームは膨らまない。
(レシピ通りに作ったのに!なんで!)

・メレンゲが全く立たない。
(なぜ?なぜ?なぜ?)

失敗の数々…数えだしたらきりがありません。
でも食べたい!作りたい!

誰に聞くことも出来ず
教えてもらえる人もおらず

自分の感覚だけを元に
ひとりで何度も何度も
成功するまで作り続けました。


KUNKUN history2に続きます。

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