見出し画像

ともいきメタバース講習会「出張型」を募集開始します!

令和6年度ともいきメタバース講習会は、新たに「出張型」を企画することといたしました。先日、募集について県のホームページに掲載されましたので紹介させていただきます。

 県ホームページ
 https://www.pref.kanagawa.jp/docs/m8u/meta_koshukai.html
 障害福祉情報サービスかながわ
 https://shougai.rakuraku.or.jp/news-pref/detail.html?newsno=10200

令和6年度ともいきメタバース講習会(出張型)の募集について


別紙 ともいきメタバース講習会について(PDF:3,117KB)


趣旨

県では「ともに生きる社会かながわ憲章」が目指す、共生社会の実現に向けて、メタバースを活用した取組を進めています。令和5年度には、障がい者の社会参加の機会を増やすことを目的として、アバター作成やデジタルイラストの作り方を学ぶ講習会を、かながわ県民センターにて開催し、メタバース空間上に完成した作品を展示した展覧会を開催しました。
令和6年度は、新たに出張型による講習会の開催を希望する障害福祉サービス事業所等を募集し、さらなるメタバースの活用を目指していきます。

ともいきメタバース講習会(出張型)の内容

 講師(デジタルハリウッド大学白井暁彦客員教授)、スタッフが訪問し講習会を行います。
 2種類のプログラムから、お選びいただけます。
単発実施プログラム
(2時間×1回での完結型、メタバース操作体験&アバターカード 制作)


継続実施プログラム
(2時間×3回での継続型、メタバース操作体験&アバターカード制作、お絵かきアプリの使用による作品制作)

注釈 講習会や講師の詳細については、別添資料をご覧ください。

応募対象

神奈川県内の全ての障害福祉サービス事業所や特別支援教育学校等が対象です。 ご応募いただいた中から、2~3か所程度に決定させていただく予定です。
・当日使用するアプリ(REARITY)の規約により、14歳以上の方を対象とします。また、未成年者の方は、本アプリを利用することについて、親権者等の法定代理人の事前の同意を得てください。

参考 REALITY利用規約
・講習会の参加対象は障がいのある方で、パソコンやタブレット等の機器の基本的な操作(インターネットの利用など)ができる方になります。
注釈 障がいの種類、障がい者手帳の所持の有無は問いません。

応募締切

令和6年7月31日(水曜日)

詳細や応募方法については募集要項等をご覧ください。

資料一覧

募集要項(PDF:256KB)
別紙 ともいきメタバース講習会について(PDF:3,117KB)
実施希望票(ワード:20KB)
実施希望票(記載例)(PDF:198KB)



昨年参加のゆりニャーさんの近況。


ともに生きる、ということで
学んでいきたい基礎知識。

障害のある子供の学びの場については、障害者の権利に関する条約に基づく「インクルーシブ教育システム(参考1)」の理念の実現に向け、障害のある子供と障害のない子供が可能な限り共に教育を受けられるように条件整備を行うとともに、障害のある子供の自立と社会参加を見据え、一人一人の教育的ニーズに最も的確に応える指導を提供できるよう、通常の学級、通級による指導、特別支援学級、特別支援学校といった、連続性のある多様な学びの場の整備を行っています。

【参考】 障害者権利条約によれば、インクルーシブ教育システムとは、人間の多様性の尊重等の強化、障害者が精神的及び身体的な機能等を最大限度まで発達させ、自由な社会に効果的に参加することを可能とするとの目的の下、障害のある者と障害のない者が共に学ぶ仕組みであり、障害のある者が一般的な教育制度から排除されないこと、自己の生活する地域において初等中等教育の機会が与えられること、個人に必要な「合理的配慮」が提供される等が必要とされている。(中教審初中分科会報告平成24年7月より)

特別支援学校とはどのような学校ですか?

特別支援学校 障害のある幼児児童生徒に対して、幼稚園、小学校、中学校又は高等学校に準ずる教育を施すとともに、障害による学習上又は生活上の困難を克服し自立を図るために必要な知識技能を授けること目的とする学校。 視覚障害者、聴覚障害者、知的障害者、肢体不自由者又は病弱者(身体虚弱者を含む。)


「神奈川県内の全ての障害福祉サービス事業所や特別支援教育学校等が対象」

今回は取り組みとして、障害福祉サービスにおける就労移行支援や自立訓練の事業所も対象とされているそうです。

就労移行支援事業所の例 https://www.cocorport.co.jp/about_ikou/
自立訓練事業所の例 https://www.cocorport.co.jp/aboutus/jiritsu/

就労移行支援とは、障害者総合支援法に定められた「障がい福祉サービス」のひとつで、障がいのある方が就労に向けたトレーニングを行い、働くために必要な知識やスキルを習得し、就職後も職場に定着できるようサポートを行います。
「働きたい」という気持ちはあるものの、さまざまな悩みや不安を抱えていることによって、なかなか踏み出せないという方は多いかと思います。そんな方の「働きたい」という気持ちに寄り添いながら、ひとつひとつ課題を解決することを支援していくサービスが「就労移行支援」であり、そのサービスを提供する場所が「就労移行支援事業所」です。

神奈川県内で就労移行は200か所、自立訓練は80か所があります。


これまでの「ともいきメタバース」活動から

たとえばこのようなテキストを使ってより多くの事業者さんにともいきメタバースの活動を活用していただけると考えています。

https://techbookfest.org/product/3ppEEBbj8PSmKvBr8J1nrk?productVariantID=9bJbpMRVp7Rvm9md1xiDF6

メタバース、エンタテイメントシステム、クリエイティブAIといった最新の技術と、広く使われる技術の中から楽しみや独創性を生かしつつ、障害をお持ちの方や、その周りの方々、そしてそれ以外の方々との理解を深め、「ともに生きる」可能性を実践的に探求していきます。

皆様のご応募をお待ちしております。
よろしくお願いいたします!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?