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何かに悩んだら歯を磨き、風呂掃除をすればいい

マガジン「理系に愛はわからない」
今日は人間関係の悩みに目を向けてみます。

人生には何かに悩むことが数多くあります。
現代社会の多くの悩みは「自分と他人との関係」に起因しています。
経済や実力など、自分の実力や努力で解決できる問題は、悩むことはあっても長期の悩みにはならないでしょう。生命の基盤を危うくするような悩み、例えば生まれつきの病弱や事故や身体の障害を除けば、悩みとして露出する要素は微々たるものであるし、努力で解決する問題は真剣に生きていれば実力がつくものです。それができる人々であれば悩むことは少ないはず。
しかし他人が絡む、他人に振り回されるような事件、事故といった要素は実力だけではどうにもならないですね。これはときに自己肯定感や自己効力感といった自己否定につながる悩みになり、どんな人でもデプレッション(英: depression;抑うつ状態:ヨクウツ状態。気分が落ち込み、活動を嫌っている状況、そのため思考、行動、感情、幸福感に影響が出ている状況)を生みます。
今日は、そんな事があったときにどうすればいいかについて、まとめてみました。

自分の歯の本数を数えたことがあるか

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ちょっと理系が好きな人のための愛、恋愛と性愛と人類愛と家族愛に関するエッセイ集です。

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ちょっと理系が好きな人、好きになった人が理系だった…家族とうまくいかないけどどうしたら…など悩み多き博士(工学)が書いた愛、恋愛と性愛と人…

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