#17 22/23 プレミアリーグ 第5節 アーセナルvsアストンヴィラ
アーセナルは開幕5連勝を目指してホームでアストンヴィラを迎え打つ。前節同様トーマスとジンチェンコを欠くことが決定的なため、アルテタは難しさを感じているだろう。ティーレマンス獲得の噂が立ってやまないが、こういった状況を考えれば彼を迎え入れることができればチーム状況はさらに上向きになることだろう。今節も勝利をあげ、ライバルたちに差をつけたいところだ。
一方、アストンヴィラは4節終了時点で1勝3敗の15位に沈んでいる。各メディアで上位予想されてきたチームがスタートダッシュに失敗しており、好調アーセナルに勝ち点をもぎ取ってチームを上昇気流に乗せたい。
両者の戦績はアーセナルから見て、26試合16勝4分6敗。昨シーズンはアーセナルのシーズンダブル。2シーズン前はヴィラのシーズンダブル。
果たして今シーズンはどのような結果になるだろうか。
【前半】
・アーセナル 4-2-3-1
・ヴィラ 4-3-2-1
3分 ブエンディーアのシュート(枠外)
10分 マルティネッリ、奪われてから自分で良い
取り返し
10分 ウーデゴールのFK素早いリスタート
→ジェズスのシュート
→マルティネスのナイスセーブ
11分 CKの流れからガブリエウのシュート
12分 サカのシュート
→ガブリエウのシュート
13分 マルティネッリに対してラムジーの
激しいスライディング
→ラムジーにイエロー🟨
16分 ジェズスのシュート
→マルティネスのナイスセーブ
→ウーデゴールのシュート
→ミングスののナイスブロック
↓
上背のあるミングスに対して競り勝つ
ジェズスのフィジカルには感心しかない
20分 両チーム激しい攻守の切り替え
23分 マルティネッリのクロス
→サカのシュート(枠外)
↓
超決定機だっただけにサカは決めなきゃ
いけないシーンだった
28分 ブエンディーアのシュート
30分 ジャカのクロス
→コンサにディフレクト
→マルティネスのセーブ
→ジェズスが押し込みゴール
39分 ワトキンスに対してウーデゴールの
ファール
→ウーデゴールにイエロー🟨
43分 キャッシュのクロスにロコンガが
ディフレクト
→ラムズデールのキャッチ
44分 ジェズスのシュート
→マルティネスのナイスセーブ
→ティアニーのシュート
→ジェズスに当たり
→もういっかいティアニーのシュート
→マルティネスのキャッチ
45+2分 マルティネッリのボレーシュート
→マルティネスのナイスセーブ
[前半総括] 1-0
アーセナルのビルドアップ時はティアニーが内側を取り、ロコンガとティアニーの2ボランチ気味でジャカが前線へ上がる形。人が変わってもアーセナルの左サイドの可変は同じ形をとるようだ。
ヴィラが中央に選手を置くフォメだったためサイドからの攻撃がスムーズにいった。特に左からのチャンスが多く、特典シーンも左サイドからのものだった。ヴィラの修正が追いついていない前半のうちに差を広げたかったが、そこはマルティネスのナイスセーブに阻まれた。この形を続けていけば追加点の可能性も非常に高い。
ヴィラは4-3-2-1で中央を占めているにも関わらずボランチのロコンガを捕まえきれていないし、誰が誰に付くかも決められておらず、アーセナルに好きなようにやられていた。最終局面でなんとかはじき出し失点は1で抑えているものの、修正をしなければ間違いなく追加点を決められる。ジェラードの腕にかかっている。
【後半】
ヴィラのフォメは前半と変わらず
48分 サリバがワトキンスを倒す
→サリバにイエロー🟨
52分 サカのシュート
54分 ジェズスに対してコンサのファール
→コンサにイエロー🟨
55分 ウーデゴールの直接FK
→マルティネスのナイスセーブ
64分 in 冨安
out ホワイト
68分 マッギンのウーデゴールに対する
ファール
→マッギンにイエロー🟨
70分 冨安の良いオーバーラップ
73分 ベイリーのシュート
→ラムズデールのワンタッチ
73分 in コウチーニョ、ドグラス・ルイス
out ブエンディーア、マッギン
74分 ドグラス・ルイスの直接CKでゴール
→カマラとラムズデールの競り合い
で疑惑の判定もゴール認められる
77分 サカのクロス
→マルティネッリのゴール
80分 コウチーニョのFK
→ラムズデールのキャッチ
81分 in スミスロウ
out ウーデゴール
83分 in イングス
out カマラ
↓
4-4-2に変更
87分 ドグラス・ルイスの直接CK
→ラムズデールのナイスセーブ
88分 in ホールディング、エンケティア
out ジェズス、サカ
↓
5-4-1に変更
90分 マルティネッリのシュート(枠外)
94分 エンケティアのシュート(枠外)
[試合総括] 2-1
試合を支配したアーセナルにとって同点弾を決められたことは大きな痛手だったが、すぐに逆転したのはいまのアーセナルの強さの現れだ。パフォーマンスもよく5連勝を飾れたことはほんとに見事。ひとつ心配なのは怪我人。ジンチェンコ、トーマス加えて、今節でラムズデールとウーデゴールも違和感を脚に感じていた。長いシーズンを上位で終えるには選手層の薄さが気になる点だ。
ヴィラは修正の遅さが如実に出ていた。やっと4バックにしてサイドを押さえたのはイングスを入れた83分から。攻撃面も個の質に頼り切りで、しっかりとチームとして出来上がったチームから勝ち点を取るのは難しいだろうなと感じた。メンバーは非常に良いだけに戦術をしっかり落とし込める監督が必要かもしれない。
個人的MOM:マルティネッリ(ジェズス、ティアニー)
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