見出し画像

#15 22/23 プレミアリーグ 第4節 アーセナルvsフラム

プレミアリーグで開幕から唯一3連勝を飾った好調アーセナルがホームにフラムを迎える。
フラムは昨シーズンのチャンピオンシップの覇者で20/21シーズン以来のプレミアリーグ挑戦。3節終了時点ではいまだ負けなしの7位に位置しており、リヴァプールに続いてBig6に牙を剥きたい。
過去の戦績はアーセナルから見て18試合11勝5分2敗。
アーセナルが首位をキープするか、フラムが牙を剥くか注目の一戦だ。
ちなみにアルテタはこれでアーセナルの監督として100試合目。100試合を達成した監督はベンゲル以来であり、節目の試合を勝利で飾りたいところだ。

【前半】

・アーセナルはスタメンを2人変更
 →ティアニーとエルネニー
   フォメは変わらず4-2-3-1
・フラムも4-2-3-1


4分 ウーデゴールのCB背後からの良い奪取

フラムはGKからビルドアップの意識高い
 →アーセナルは上手くハメにいっている

13分 サカの粘りからチャンス

15分 ウーデゴールのサイドチェンジ
    →ジェズスの折り返し
    →ジャカのシュート (枠外)

18分 マルティネッリのシュート

22分 サカのチャンス
    →狭いエリアでのパス交換が見事

28分 ジェズスのチャンス

29分 マルティネッリのCK
    →クロスバーに当たる

33分 華麗なパスワークからサカのシュート
    →レノのナイスセーブ

36分 ロビンソンに対してホワイトの
   スライディング→イエロー🟨

37分 ペレイラのシュート (枠外)

45分 サカへの削り
    →ジェズスがパリーニャへ抗議
    →ごたつき
    →パリーニャとジェズスにイエロー🟨

45+2分 ジェズスのシュート


[前半総括]  0-0
アーセナルが主導権を握る試合展開。ワンタッチで繋ぐ華麗なアーセナルらしいパスワークからいくつもチャンスを作ったが得点は奪えず。フラストレーションもたまり感情的になるシーンが試合進むにつれて見られた。前半得点こそ奪えなかったものの、攻撃の質は非常に高いため継続して行えば十分に得点の匂いはする。
フラムは試合進むにつれて4-4-2でブロックを引くようになり、カウンターでの攻撃が多くなる。枠内へ飛ばすシーンがなかったため質を高めて1発のチャンスをものにしていきたい。


【後半】

50分 デコルドバ=リードのヘディング

51分 ロビンソンがジェズスの足を踏む
    →ロビンソンにイエロー🟨

52分 ミトロヴィッチのミドルシュート

54分 ウーデゴールのシュート
    →レノのナイスセーブ

54分 ジェズスのシュート
    →レノのナイスセーブ

56分 ミトロヴィッチ、ガブリエルから
    ボールを奪ってゴール 

61分 in エンケティア
          out ティアニー
    ↓
   3-2-3-2に変更→ジェズスとエンケティア
   の2トップ

62分 マルティネッリのシュート

64分 サカの運びからウーデゴールのシュート
    →ディフレクトしてゴール 

67分 CKからミトロヴィッチのヘディング
    →こぼれにデコルドバ=リード
    →ホワイトのブロック

68分 ミトロヴィッチのヘディング

69分 in ケアニー
          out ケバノ

70分 デコルドバ=リードにイエロー🟨

73分 マルティネッリのシュート
    →レノのキャッチ

76分 エンケティアのシュート (枠外)

77分 サカのシュート

サカとマルティネッリがポジションをチェンジするシーンが見られる

79分 in ムバブ、ディオプ
          out ペレイラ、テテ
   ↓
   5-4-1に変更

82分 マルティネッリのクロスにエンケティア
    →レノのナイスキャッチ

83分 マルティネッリのシュート
    →アダラビオヨのヘディング

85分 マルティネッリのシュート

86分 CKがサリバに当たって、セカンドに
    ガブリエルが素早く反応
    →押し込んでゴール  


88分 in チャロバー、スタンフィールド
          out パリーニャ、リーム

89分 in 冨安
          out ジェズス
    ↓
   冨安は左SB

90分 FKからチャロバーが合わせてシュート

90+5分 in ホールディング
              out ウーデゴール


[試合総括]  2-1
アーセナルはまさかのミスからの失点を喫してしまったが、ガブリエルが自ら取り返す決勝点を決めての勝利。ミスをした際にウーデゴールやラムズデールらがガブリエルを励ますシーンや、同点ゴール後にチームを鼓舞する場面は、いまのチームの雰囲気の良さを象徴していた。失点後に見せた3バックのオプションも通用することがわかったのは収穫だ。
フラムは守備に回る時間が多かったが、ミトロヴィッチは特にチャンスを演出していたし、ラムズデールの好セーブがなければもう2点ほど取れていてもおかしくなかった。4-2-3-1で攻勢に出るシステムと5-4-1でブロックを引くシステムなど、相手に合わせて柔軟に戦えるチームだという印象をもてた。


個人的MOM:ウーデゴール(サカ、ミトロヴィッチ)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?