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介護士として生きていく

こんばんは!
埼玉県で介護福祉士をしている大西です!

今回のテーマは「生き方」です。

僕は介護士として生きていくと決めているのですが、より前向きに、そして更に決意が固まった経験を書いていこうと思います。


それでは第273弾です、よろしくお願いいたします!


時代錯誤な介護施設


皆さんの中で「介護士」とはどんなイメージでしょうか?

人によって様々ですよね。

僕が介護士になろうと決めた時は、そういえば何のイメージも持ち合わせていませんでした。

ただ、知っていました。

人出不足である事、給料が安いと言われている事、大変な仕事であることを。

それは中学生の時でした。

しかし敢えてこの道を選びました。

知っていたからです。
それでも、そのイメージだけが全てじゃないって。

分かっていたからです。

だからこそ希望があるって


さて、僕はわざと分かっていて所謂大変な介護施設に就職しました。

敢えて経験すると決めていたからです。


トイレに行きたいという人に「おむつしてるからそこでしてください」

便意を訴えたら横にし

トイレは排泄の場では無くパット交換所

お風呂はもちろん長蛇の列

機械浴は3分厳守

起床は朝の5時

、、、、

書いても書いてもキリがありません。


ただ、ただ必死に働いていました。

自分が思うケアを最低限でも行うにはどんな動きをしたらいいのか。
なおかつ仲間の負担も減らしたい。

目に入ってしまったからには何とかしたい。

少し手を伸ばせば届く距離、もう少し頑張れば…

他の職員も必死に働いていました。
気にかけてくれ、仲良くしてくれる先輩もいました。

それでも、自体が好転するわけでも、施設の時間が進むわけでもありませんでした。


そんな中、旧態依然とした環境において何故そこで働くと決めたのか。
それは

自分がどこまで通用するのか

そこで自分が一体何を感じるのか

これです、これしかありません。


これから介護士として、福祉業界で生きていく自分にとって「これ以外」に興味のあるものはありません。

逆に、です。

知ってしまったから、色んなことを感じてしまったから、僕は介護士として生きていこうとより強く決めました。


まだ見ぬ誰かの為に、まだ見通せない未来の為に、生きていくと決めたんです。


もともと介護士として生きていくと決めていたのに、より強くそれを決意したのはそういった理由からです。


経験をして、知ってしまったから。

だから、それでも介護士として生きていきます。


それでは今回も読んで頂きありがとうございます!
次回もまたよろしくお願いいたします!!

未来を創る介護福祉士 大西

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