未来のこれからは「今」が創り出す

こんばんは！
埼玉県で介護福祉士をしている大西です！！

今回のテーマは「介護の未来」です。

「今の現状」が未来を創る、とうシンプルな話です。

第268弾です、よろしくお願いします！

一歩一歩の行動が形を創る

よく聞く話かもしれませんが、未来の現実は今の行動が創り出します。

シンプルな話で物事は廻り廻ってくるからですね。

仮に古い体制の介護現場で働いていたとしましょう。

毎日5時過ぎから離床介助、果てしない誘導作業、3時間ほど車い椅子に座らされトイレにも行けず、詰め込まれる食事はごちゃ混ぜで何を食べているかわからない。

終いには放り投げだされるようにベッドに戻されるか、「お風呂だから」と更に起こしっぱなしにされる。

さて、言い過ぎでしょうか？

いや、まだこのような現場はあります。

例え良いと評判の施設でも、このような行動をとりがちな人はどこにでもいます。

忘れてはいけません。

それは未来のあなたに大きな影響を与えます

物事は単純に自分に返ってきます。

身の回りでこんな経験はありませんか？

悪口を言っている人の周りには悪口を言う人が集まる。
人に責任を押し付ける人に周りには責任を取らない人が集まる。

これらって何も難しい話では無くて、単純に自らの行動に適した人が集まってくるだけなんですね。

人は本来学ぶ生き物ですが、同時に堕落、快楽に弱い生き物です。

悪口を言うと脳内で快楽物質であるドーパミンが出ます、更にこのドーパミンには依存性がある為、日常的に悪口を言う人は「悪口に依存している」とも言えますね。

さて、話が脱線していますが想像してみて下さい。

人は本来「幸せさ」「豊かさ」を求める生き物です

起こしっぱなし、放り投げるような介護をして
他者の悪口を、行動を責める事を日常的にして

将来幸せになれるでしょうか？

その先の「未来」は見えてくるでしょうか？？

「介護」のこれから

今の現状、行動が未来を創るという話をしました。

次に話したいのは「今の行動」が介護業界全体の未来に繋がるという事です。

負の力の感染力・影響力は皆さんもご存知かと思いますが、同様に「陽の力」も感染力・影響力があります。

色んな現場で孤独に戦っている人もいるでしょう。
大きな力の前にやるせなさを感じる人もいるはずです。

しかし、一人の小さな行動でも必ず誰かには伝わっています。

それは目の前のおばあさんなのか。
はたまた同僚なのか。

目の前の現実の前に立った一歩の行動は「小さく」見えるかもしれません。

しかしそれは実は同じように考えている人の世界には大きな影響を与えます。

そうやって色んな人の行動で今の介護業界はどんどん良い方向に向かっています。

SNSを見れば前向きな投稿が増え、後輩の想いに応えようとする先輩方も増えたように感じます。

僕自身目の前の現場が自分の世界のすべてだったように感じたこともあります。

しかし色んな人と関わり、一歩を踏み出す事でそれは変わりました。

他にも沢山行動している人がいるんだ、少なくとも僕の世界は救われました。

誰かの行動が他の誰かの行動に繋がり、小さく小さく介護業界を進めていく。

そして介護業界の未来を形を創っていくのではないでしょうか。

目の前の小さな現実、そう思うかもしれません。

しかし確実に誰かに届き、業界の未来を創っています。

これからも、引き続き頑張りましょう。

僕もまだまだ頑張ります。

今回はそんな話でした。

それでは今回も読んで頂きありがとうございます。
次回もまたよろしくお願いします！！

未来を創る介護福祉士　　大西