【必見】自己PRの組み立て方
今回は就職活動では欠かせない自己PRの組み立て方について私なりに述べていきたいと思います。
私の就職活動での実績については下記の記事にて記載しました。
自己PRの組み立て方
そもそも、私は自己PRを自分の強みや経験を踏まえた表題であると定義しています。
例えば、下記のようなファクトがあったとします。
大学時代に体育会アメフト部に所属をしていて、キャプテンを務めていたというファクトがあったとします。キャプテンの役割としてチームビルディングや目標設定をしていました。
このファクトを抽象化すると
・大組織におけるマネジメント
・リーダーシップ
などがコアとなって見えてきます。この抽象化したものを自己PRに変換すると
私の強みはメンバー1人1人をマネジメントし、目標を掲げリーダーシップをとる事ができる点です。
となります。
つまり
自己PRとは、経験(ファクト)を抽象化する事で、他の経験にも代替可能であろう事実を見つけ出し、一言で表題をつけたものになります。
この方法で自己PRを組み立てることで、他人に深掘りされた場合においても適切な受け応えができるようになります。では、具体的な方法論に移っていきましょう。
ファクトの見つけ方
まずは学生時代に力を入れたことの棚卸しをします。もし、複数の経験がある場合はその中で最も肉体的に精神的に負荷をかけて行ったことを私はガクチカの経験としてオススメします。
私の場合は、長期インターンで営業を行っていた際にマネージャーからの厳しいタスクに応えるために業務時間外に仕事をして解決にあったことなどを述べました。誰よりも早く出社をして誰よりも遅くまで仕事をして帰るなどが具体的なファクトになりますね。
加えて、ガクチカには定量的な実績や成績があると尚好ましいと思います。そして、その経験が「今の行動指針にどのように活かされているのか」なども自己分析できていると面接官の納得感は増します。
スポーツの場合は、大会で何人中で何位だったのか。昨年度と比較してどうなのか。営業の場合は、ノルマがどのくらいでどのくらいの売り上げを達成して会社に貢献する事ができたのかなど。
一連のファクトに基づくストーリーができた次は行動指針の深掘りを行いましょう。
行動指針の深掘り
ここでは、ファクトに基づくストーリーの中で「なぜその行動をとったのか」「他にも選択肢があったのになぜその行動なのか」などの深掘りをしていきましょう。具体的には以下の深掘りをすることをオススメします。
なぜその組織に属したのか
なぜそのような手段をとったのか
なぜ結果を出す事ができたのか
結果を出す上でのモチベーションは何か
周りとの折衷はどのように行っていたのか
このような自問自答を繰り返して、ファクトの解像度を最大限まで上げていきましょう。
抽象化について
全てのファクトの深掘りが終わったら次に行うことは、抽象化です。「なぜ、結果を出す事ができたのか」「なぜ周りはついてきたのか」「なぜ自分は頑張れたのか」などのファクトの中でキーとなる項目に焦点を当てて解像度を下げていきましょう。
解像度を下げることで、一文で大切なファクトを伝える事ができるようになります。この核心的なファクトを自己PRにすれば完成です。
以上が私がこれまで行ってきた自己PRの組み立て方になります。
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