アレフガルドに光が差したCybozu Circus 大阪 2022
12/6、7 グランフロント大阪にて、Cybozu Circus 大阪 2022が開催されました。
私は昨年に引き続き2度目の参加となりました。
楽しかった、面白かった、勉強になった。
当然の感想を抱いているのですが、今回は思い出やキラキラしたことではなく、少しばかりダークな部分を書いていきますので注意してください。
そう、かつてそこはアレフガルドの世界だったんです・・・
「ひかりあるかぎり やみも また ある」
少しばかり昔のことです。
もちろん法に触れるようなことはしていませんでしたが、少し知り合いや友達に迷惑をかけるような営業をしていたことがあり、またある会社では辞めてもなお問い合わせが相次ぎ、すべての連絡先を削除し自分の携帯番号を変えた過去もあります。
ブラックな会社で周りも先も何も見えずただ目の前のものを片付けるだけだった時代、ただただ自分にこう言い聞かせながら生きていました。
黙々と一人で働いてきたことを、なぜかふとCybozu Circus 大阪の途中に考えてしまったんです。
あまりにもキラキラしていたので。
会場も、参加者の皆様も、みんな眩しいぐらいキラキラしていました。
おそらく自分自身もそうだったと思います。
そうやって強く光が当たったからこそ闇が余計に浮かんできたのかもしれません。。。
「にじのしずくを てんに かざした」
ですが実は決して、闇をほじくり返してまた凹んでしまったという話ではありません。
むしろ逆です。
始めて参加した会社の後輩や、Twitterでは交流はあるけどリアルで会ったことがないという方を、連携サービスなど軽く説明をしながらブースを回り、ただ説明を聞いてもらうだけでなく間に入ってアイスブレイク的な役割になっていたとき、これがエバンジェリストの役割かとわかったんです。
これからもたくさんの人と繋がり、そしてその繋がりを広げていきたい、
そんな架け橋になれればうれしいなと思ったんです。
「このくにに あさがきたのも すべてそなたのおかげじゃ」
これからの自分の役割に必要なものは、かつて闇に封印した「人間関係」の部分でした。
そしてそれをこの界隈でなら苦と思わずにできるのではないか、そう思った時、心からCircusを楽しむことができました。
家に帰り、束になった名刺を見ながら、余韻に浸っていました。
かつて闇の世界だったアレフガルドに光が差し込んだCybozu Circus の二日間でした。
その他にも、
kintoneSINGPOSTについて改めて考え直したこと
ガチで嬉し泣きをしてしまった出来事があったこと
など、書くべきポイントは沢山ありますが、またどこか思い出した時にでも。。。